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投稿日: 2016.09.26 19:24
更新日: 2016.09.26 19:35

Honda MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3クラス決勝日レポート


MotoGP | Honda MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3クラス決勝日レポート

Moto3 コメント

ホルヘ・ナバロ(Moto3 優勝)

「ここはスリップストリームがとても重要な役割を果たすので、Moto3クラスでは典型的なレース展開になりました。序盤から力強いペースをつかもうとしましたが、グループから逃げきるのは不可能だとわかったので、少し力を抜きました。そして、終盤に向けてタイヤと自分のエネルギーを温存しました。周りにも後ろにもたくさんのライダーがいたので、残り5周でアタックしました。快適でした。一番の戦略はバックストレートで2番手になることでした。バスティアニーニをオーバーテイクしているときに僕をパスしたビンダーには驚きました。でも勝ちたかったので、最終コーナーで全力を尽くしました。ここで優勝できて最高の気分です。タイトルを獲得したブラッド(ビンダー)におめでとうと言いたいです」

エネア・バスティアニーニ(Moto3 3位)

「レース序盤は、ナバロと一緒にレースをリードしていました。そしてほかのライダーとギャップを作るために、かなりプッシュしましたが、ビンダーとほかのライダーが追いついてきたので、リラックスしてタイヤを温存することにしました。リスクをあまり負わずに、トップ3のポジションをキープしようとがんばりました。ビンダーが最終コーナー前のロングストレートで速いことはわかっていました。最終ラップの戦いでは、僕が一番いいインサイドのラインを維持しましたが、すでにマシンは限界で挙動が激しかったので勝てませんでした。残念です。何度も優勝争いをしていますが、今シーズンはまだ一度も優勝していません。引き続きがんばって優勝を目指します」

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 4位)

「レースでは最高の走りができたのですが、最終ラップだけは残念でした。正直、僕の戦略はあまりよくありませんでした。アタックするのが少し早すぎました。その結果4位でした。序盤は渋滞にはまりましたが、なんとか集団から抜けだして、自分のリズムをつかむことができました。最後は全力を尽くしましたが、表彰台には立てませんでした。でもこの結果と、すばらしいパフォーマンスに満足しています」

尾野弘樹(Moto3 20位)

「原因はわからないのですが、1周目からバイブレーションが出始めて、思うようにペースを上げられませんでした。レースを終えて、その原因をチェックしていますが、タイヤと車体には問題はありませんでした。とにかく、何もできないままレースを終えてしまったという感じで、とても残念でした」


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