投稿日: 2019.08.18 06:00
更新日: 2020.06.29 18:52
更新日: 2020.06.29 18:52
【ブログ】鈴鹿8耐を終え完成形に近づいたJSB1000マシンの細部を覗く/“ヘンタイ”カメラマン現地情報
Shimpei Suzuki
こちらは、YAMAHA FACTORY RACINGのヤマハYZF-R1。
BMWもご紹介しましょう。46号車、TONE RT SYNCEDGE4413のBMW・S1000RRです。JSB1000クラスのなかで唯一の外車、なかなかの健闘を見せています。エンジン音がイケています。
ここからは細部を見ていきます。Team HRCからはフロントのメーター周りをご紹介。このドライカーボンのメーター、フロントカウルマウント、そしてセンサー類の機能美。しばし見とれます。
メーターディスプレイもご紹介。暖気中のディスプレイです。
こちらは2018年仕様のCBR1000RR SP2のラヂエーター。薄い2枚を組み合わせて曲げているとは知りませんでした。
こちらはカワサキZX-10RRのメーター、フロントカウルマウント部。なるべく重量物を置かず、軽くしたいという意図が伝わります。中央はコンデンサーになります。
フリー走行などでたまに見る作業がこちら。ハンドルの中心からグリップの先端までの距離を測りライダーの好みの設定値に導く作業になります。フロントサスペンションやキャスターなどを調整した時に必要になる作業のようです。
こちらはヤマハワークスのピット裏。まぁまぁな数のスペアエンジンが置かれています。なかなか壮観ですな。
ヤマハワークスマシンの下側も少し覗いてみましょう。4-2-1マフラーの2の部分にマフラーの連結が見えます。これによって排気脈動をコントロールし、トルク増加と消音効果が望めます。