更新日: 2019.09.26 11:25
9月26日発売『MotoGP™19』は“熱烈二輪ファン”も没頭させる完成度。初プレイにはMotoEが最適
周りから、まずはゲームに慣れるべきとアドバイスされたこともあり、続いてミハラは今作から登場した電動バイクレース『MotoE』をプレイすることに。このMotoEは2019年に創設されたシリーズで、エネルジカ・モーターカンパニー製のワンメイクEVマシンで、バトルが繰り広げられている。
このMotoEマシンはバッテリー&モーターで駆動しているため、通常のレース用バイクより車重が重い。そのため現実のマシンは“重くて曲がりにくい”という特性があると言われており、ゲーム内でもその独特な“クセ”が忠実に再現されていた。またモーターならではの甲高い駆動音も電動バイクを操っている感触を増幅させる要素だ。
MotoEマシンは最高峰のMotoGPマシンよりは乗りこなしやすいようで、ミハラは序盤こそコース各所で転倒していたが、後半は順調に周回を重ねていた。
また、『MotoGP™19』で“通”を唸らせるのが、過去に活躍したライダーとして名シーンを体験できる『歴史チャレンジモード』。リアルに再現された50種類以上の歴史に残る名レースを体験できる。目玉ヘルメットをかぶった中野真矢も登場するなど、長年MotoGPをフォローしているファンにはたまらないモードだろう。
そして、今作では前作で利用できたカスタマイズモードも強化が図られている。このモードではレースウェアのデザインやカラーリングをオリジナルに仕上げられるのだが、今作ではヘルメットやゼッケンを自分好みにアレンジできるようになったのだ。
ヘルメットはショウエイやアライなど12メーカーから選択可能で、選べるステッカーやフォント、国旗の種類は数え切れないほど。カラーリングも自在にアレンジできる。オリジナルデザインのデータはオンライン経由でほかのプレイヤーと共有できるので、一度こだわり始めたら熱中すること間違いなしだ。
『MotoGP™19』ではライダーやサーキット、プレイフィールなど、実際のMotoGPがあらゆる面から忠実に再現されている。今回先行プレイ体験に終始没頭していたミハラのような大のMotoGPファンはもちろん、まだ二輪レースをフォローし始めたばかりというファンも存分に楽しめるだろう。
最新のマシン&ライダーの情報を反映し、さらに新しい要素が加わった『MotoGP™19』の登場で、睡眠不足に悩むMotoGPファンが増えそうな予感がする。
【製品概要】
作品名:MotoGP™19
対象機種:PlayStation® 4 (PlayStation® 4 Pro対応)/Nintendo Switch™(ダウンロード専売)
発売日:2019年9月26日(木) 発売予定
希望小売価格:PlayStation®4版:7980円+税
ダウンロード:PlayStation®4版:7980円 (税込) / Nintendo Switch™版:7980円 (税込)
ジャンル:モータースポーツレーシング
プレイ人数:PlayStation®4版:1人(オフライン)/12人(オンライン)
Nintendo Switch™版:1人~8人(ローカル通信)
CERO:A
販売元:株式会社オーイズミ・アミュージオ
公式ページ:http://www.o-amuzio.co.jp/games/motogp19/
MotoGP™19 © 2019 Published and Developed by Milestone S.r.l. All rights reserved. Copyright © 2019 Dorna Sports S.L. – All rights reserved. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc.