更新日: 2020.02.07 17:50
ハルク・プロ、2020年度のムサシスカラシップ受講生を募集。坂田和人や現役ライダーが指導
若手ライダー育成プログラム『ムサシスカラシップ』受講生を募集します
元世界チャンピオン坂田和人を校長先生に、全日本チャンピオンや元グランプリライダーらをインストラクターとし、マンツーマンで若手ライダー育成を行ってきているムサシスカラシップ。この度、第7期生となる、2020年のムサシスカラシップ受講生を募集します。
ムサシスカラシップは、2019年全日本J-GP2チャンピオン名越哲平、2020年Moto3にフル参戦する國井勇樹や山中琉聖など、有望な若手ライダーを続々と輩出しています。
トレーニングは『ツインリンクもてぎ』にて年間10回程度開催し、受講料は無料です。トレーニング車両もスカラシップで用意します(交通費・食事・サーキット施設の破損修理費用・怪我よる治療費等は各自のご負担となります)。
このスカラシップは、レーシングチームであるハルク・プロ(HARC-PRO.)が、レースフィールドでのライダー育成、メカニック育成の一環として運営・展開するもので、「人材育成」をテーマに掲げる武蔵精密工業株式会社がその理念に共鳴し、サポートしています。
なお本年より、下記理由から対象年齢を引き上げました。
■RT HARC-PRO.監督 本田重樹
「近年の傾向として、若手育成対象年齢が10代前半にまで下がっています。その理由として、海外のアジアタレントカップ(その後のレッドブル・ルーキーズ・カップ、CEV)の低年齢化よるものと思われます」
「しかし、そこに選出されなかったライダー達は、その後の目標を見失う事が多いように見受けられます。私共のスカラシップトレーニングは、各ライダーが目指すレース環境に向かえるよう、純粋に各ライダーの能力に合わせたスキルアップを目指しています」
「その結果が、全日本であり海外レースになれば幸いです。特に年齢制限を設けない全日本を目指して、スキルアップしたいヤングライダーであれば18歳程度までなら受け入れ可能と致します」
■応募資格
・18歳以下(2020年度中)の男女
・MFJロードレース競技ライセンス(国際を除く)所持の方
・ツインリンクもてぎライセンス所持の方(第1次書類セレクションの時点では不要ですが、第2次実技セレクションでは必要となります)
・アライヘルメットを受講中に装着可能な方(4月以降、アライヘルメット様からサポートして頂きます)
・レーシングギア一式をお持ちの方
・『ムサシスカラシップ』のワッペンをトレーニング期間含め3年間、ライディングウエアに付けることができる方
また採用された場合でも、親御さんのご対応が悪い方、連絡のやり取りがスムーズに行なえないなど、こちらの判断にてやる気がうかがえない場合は、シースズン途中でも採用を取り消す場合があります。
■選考の流れ
1:まずはムサシスカラシップ事務局(musashi-sc@harc-pro.com)までメールで以下の事項をお送りください(3/8締め切り)。事務局よりご返信いたします。
氏名/連絡先(住所・直ちに連絡のつく電話番号)/年齢/主な戦績/見在所属するチームがあればチーム名/抱負/今回のスカラシップセレクションを知った媒体
2:第1次書類セレクション結果をご連絡します。合格者の方にはセレクションへ参加いただきます。
3:第2次実技セレクション(3月下旬予定)(ツインリンクもてぎフルコースにて実走行・親御さんへの面接)
4:受講生決定(4月)以後、全10回ほどのトレーニングを予定
■備考
チームに所属している方はチームの承諾を得て応募ください。またトレーニングは平日に行うことが多くなります。学業最優先はもちろんですが、それ以外に関しては、スカラシップの日程に最優先順位をおける方とします。スクール開催日が急遽変更する場合があります。そのため、飛行機を利用するような遠方の方は、ご遠慮頂く可能性があります。
ご興味のある方は、ムサシスカラシップ事務局(musashi-sc@harc-pro.com)まで、お気軽にお問合せください。