投稿日: 2016.11.13 10:59
イデミツ・ホンダ・チーム・アジア MotoGP第18戦バレンシアGP予選日レポート
IDEMITSU Honda Team Asia プレスリリース
中上貴晶(9th,1’35.365,+0.486)
「昨日から今日にかけて施した変更は良い方向に進んでいるが、決勝レースで上位を争うためには、二次旋回でのフロントのフィーリングをさらに改善しなければならない。アベレージタイムをあと0.2秒上げることができれば、決勝レースで良い戦いをできると思う。明日のウォームアップでさらにセットアップを煮詰めて、今シーズン最後の戦いに備えたい」
![中上貴晶](https://cdn-image.as-web.jp/2016/11/13105706/Nakagami-Rd.18-Valencia-QP-7-300x200.jpg)
ラタパー・ウィライロー(25th,1’36.045,+1.166)
「レースペースは、午後の予選でかなり安定して走れるようになった。1分36秒台で安定して走れれば、トップ15圏内を争えると思う。27周のレースは長いので、うまくレースを組み立てて、安定したリズムとペースで最後まで走りきってポイントを獲得し、いつもがんばってくれるチームの努力に報いたい」
![ラタパー・ウィライロー](https://cdn-image.as-web.jp/2016/11/13105703/Wilairot-Rd.18-Valencia-QP-4-300x200.jpg)
岡田忠之-チーム監督
「中上は、旋回性でまだ少し課題を抱えているが、セットアップであともう少し煮詰めることができれば一気に本来の力強い走りを発揮できるようになるだろう。3列目に並ぶことができたので、いつものようにスタートを上手く決めて序盤にポジションアップをできれば、良いレースをしてくれるだろう。ラタパーは、予選でタイムを上げて自己ベストを更新したが、周りも上げてきたので25番手スタートになってしまった。とはいえ、タイム差は小さいので、今シーズン締めくくりのレースをポイント獲得を目指して全力で戦ってほしい」
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