更新日: 2016.11.14 18:37
ホンダ MotoGP第18戦バレンシアGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート
Moto3 レポート
ポールポジションのアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)から1秒差以内に27台という大接戦の予選となったMoto3クラスは、決勝も激戦となりました。
トップグループは10台以上に膨れ上がり、ライダーたちは最終ラップまで激しくポジションを入れ替えました。
ホンダ勢では、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)がトップグループに加わり4位でフィニッシュ。総合2位でシーズンを終えました。
チームメートのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位でチェッカーを受けて総合6位。ルーキーとしてはすばらしい結果を残しました。
ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が7位でフィニッシュして総合8位。14番グリッドから9位でフィニッシュしたホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が総合3位でシーズンを終えました。
初のPPを獲得したカネットは、グリッド上でエンジンストールのためにピットスタートとなり、19位でフィニッシュ。
予選3番手から決勝に挑んだ尾野弘樹(Honda Team Asia)は、セットアップが決まらず21位。チームメートでルーキーながら2勝を挙げたカイルール・イダム・パウィは25位でした。
尾野弘樹エネア・バスティアニーニ(#33)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(#4)、尾野弘樹(#76)
今年はライダーズタイトル、コンストラクターズタイトルの獲得が期待されたMoto3クラスですが、選手たちのケガに泣いたシーズンでした。来季はタイトル奪還を目指します。