更新日: 2021.11.21 17:34
3レースを制したレイ「大きくセットアップ変更を行って非常に軽快だった」/SBK第5戦オランダ
■Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ(スーパーポールレース:優勝/レース2:優勝)

「このアッセンで3勝できてよかった。昨日からリヤタイヤを変更して勝利することができた。一晩雨が降ったことで、トラックのグリップが少し低くなって、気温も3~4度低下していた。それがSC0タイヤを使うクロスオーバーポイントになると考えていた。昨日はソフトタイヤを選び、今日は標準のレースタイヤを使って優勝できてよかった。今週末はセットアップで大きな変更を行って乗りやすかった。バイクを好きな場所に置くことができ、非常に軽快なだけでなく速いセクションでも安定していた」
「昨夜の雨量を考えて、今朝トラックを見に行った。そうしたらターン5の内側に湖があったんだ!2台の消防車、そして3台のタンカーなどたくさんの機械で作業して、(スケジュールは)45分しか遅れなかった。彼らは信じられないような仕事をしていた。アッセンのスタッフたちに敬意を表したい」
■Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング(スーパーポールレース:5位/レース2:2位)

「週末に再び表彰台に立つことができて嬉しい。フロントタイヤのフィーリングに苦しんだが、レース2では状況が少し改善されて、ペースを上げることができた。レース序盤は、フロントタイヤを温存するためにペースを抑えて走行したため、トップのマシンとのギャップが少しずつ開いていった。レース中盤からはペースを大幅に上げることができたが、レイとの差が開き過ぎていて、優勝争いをすることができなかった」
■Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK
アンドレア・ロカテッリ(スーパーポールレース:4位/レース2:3位)

「午前中のスーパーポールレースでは悔しい思いをしたけど、すぐに忘れレース2に集中した。そして、こうして初表彰台を獲得することができ、本当にうれしい。しかも10ラップのレースではなく、21ラップと長いレースで表彰台を実現できたことは最高の気分だ。短いスーパーポールレースではハードにプッシュしたけど、同時に小さなミスもあって、ほんの数ミリだけどコースリミットを越えてしまった」
「そのあとのレース2では早々にトップに立ち、ペース良く走っていたけど、終盤はリヤタイヤの消耗に苦しめられた。今日や昨日のように太陽が出ていれば、すべてのセッションでプッシュすることができ、常に学び、進歩していくことができる。その結果、速くなり、今日はこうしてトップを走ることができたのだと思っている。今週末は何度もトップに近づくことができた。これはともに戦っているチームのみんなのおかげだ。彼らはハードワークを惜しまず、ミスもおかさず、バイクが非常に順調に走ってくれた。この勢いを次回につなげ、また表彰台を狙っていくよ!」