投稿日: 2016.12.30 06:00
更新日: 2016.12.29 22:30
更新日: 2016.12.29 22:30
MotoGP:ドゥカティ、イアンノーネは「スズキでも競争力のあるライダーになるだろう」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「結局は難しい選択をしなければならなかったと言ったが、人生ではそうした選択をしなければならないものだ。だから我々はアンドレア・ドビジオーゾを残すという選択をした」
「トビジオーゾとロレンソは将来いいチームメイトになると思う。イアンノーネが去ることは正直残念だ。イアンノーネはオーストリアGPで6年ぶりの優勝を飾ったのだから」
「イアンノーネはスズキでも非常に競争力のあるライダーになるだろう。我々にとって最強のライバルのひとりとなってしまうわけだが、これも人生だ」
イアンノーネは2013年にMotoGPデビューを飾り、ドビジオーゾのいるファクトリーチームに移る前はサテライトチームのプラマックで2シーズンを過ごした。2016年シーズンをランキング9位で終え、5位のドビジオーゾには59ポイント及ばなかったが、4戦は怪我で欠場している。
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ドゥカティのゼネラルマネージャー、ダリーニャもイアンノーネに敬意を表した。イアンノーネはドゥカティでの2シーズンで7回表彰台を獲得し、ドゥカティでの最後のレースとなった11月のバレンシアGPでも3位で表彰台に立った。
「イアンノーネと私は互いにとても良好な関係にあった」とダリーニャ。
「イアンノーネに感謝の気持ちを述べたい。彼は素晴らしいレースを(バレンシアで)したし、彼はドゥカティのマシンに心を込めて乗ってくれた。それはとても重要なことだと思う」
「我々は4年にわたって彼と仕事をしてきたが、ドゥカティの向上は彼のおかげでもある。彼に感謝するとともに、将来の幸運を祈っているよ」
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