投稿日: 2023.07.21 08:07
更新日: 2023.07.21 21:30
更新日: 2023.07.21 21:30
円安に四苦八苦。現地で見たヘレスならではのサーキットの光景をご紹介。MotoGP海外取材の裏側〜若手ジャーナリストのロンドンな日々
Eri Ito
SBKイギリスラウンドの取材でドニントンパークに行ったとき、それならばとイギリス第2の都市と言われるバーミンガムに滞在して、トライアンフのファクトリーに行ってきました。トライアンフのファクトリーは、バーミンガムから電車とバスを乗り継いで2時間くらいのところにあります。要予約の『ファクトリー・ビジター・エクスペリエンス』は解説つきでファクトリー内を見て回れる体験イベント。同じ建物内には無料で見られるエキシビションがあり、トライアンフの歴史を知ることができます。トライアンフファンじゃなくても、バイク好きなら楽しめる場所。


ナショナル・モーターサイクル・ミュージアムはバーミンガム空港から近いけれど、公共交通機関ではたどり着くのがとても大変なので、レンタカーかタクシー推奨。館内には1900年頃からのイギリスのオートバイが、メーカーを問わずに大量に展示されています。1ホールでもものすごい台数なのですが、5ホールもあるのです。じっくり見るならば午前中から行くことをオススメします。

2023年はMotoGPライダーたちが走ったグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは木曜日だけ参加。ロンドンから電車とバスで4時間くらいの道のりです。解放されている二輪のパドックをのぞくと、ちょうどこのイベントのために来ていたポル・エスパルガロやケビン・シュワンツに遭遇。シュワンツはお客さんとの写真撮影に快く応じていました。イベント会場は広大で、わたしは1日だけの参加に後悔しました。1日じゃとても回り切れないほど、コンテンツが盛りだくさんでした。


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