フォルクスワーゲンの新型旗艦GTモデル『アルテオン』。10月25日より発売開始
また、新型「Arteon」は、フォルクスワーゲンの最新技術を集約したテクノロジーショーケースとしての一面も有しております。最新のデジタルインターフェースはもちろんのこと、Volkswagenオールイン・セーフティに基づき、日本では初採用となる“デイタイムランニングライト”のほか、後方からの衝突にも対応する機能が強化された“プロアクティブ・オキュパント・プロテクション”やデジタルメータークラスター“Active Info Display(アクティブインフォディスプレイ)”などの先進テクノロジーや渋滞時追従支援システム“Traffic Assist(トラフィックアシスト)”などの自動運転を見据えた運転支援システムを数多く採用しています。
新型「Arteon」の主な特徴
1. スポーティーかつ流麗なクーペスタイルのプロポーションを実現
スポーツカーとサルーンを融合した、グランドツーリングカーらしいフロントフェイス。スポーティーかつアグレッシブなR-Lineバンパーを採用することで、グランドツーリングカーとしての個性をさらに際立たせています。
左右のホイールアーチの上まで覆うボンネットや水平のフロントグリルバーがそのままLEDヘッドライトと一体となってつながる個性的なディテールはワイドボディを一層強調しています。流麗でクーペのようなプロポーションが印象的なサイドビューは、ボンネットラインからテールランプまで続くキャラクターラインが「より低く構えるような」印象を与えるとともに、このラインがリヤに向けて下がっていく事で視覚的に全高を抑える効果を生み出し、同時にショルダー部分の力強さを強調しています。
サイドウインドーはフレームレスで、ガラスエリア全体をクロームで縁取ることで、エレガンスさを演出しています。サイドから回り込んで筋肉のように盛り上がるショルダーや、ルーフからリヤガラス、そしてリヤスポイラーへと傾斜していくシルエットには、スポーツカー的なディテールが見られ、同時にグランドツーリングカーらしいボリューム感も表現されています。
ダイミックターンインジケーターを採用したLEDテールランプは、夜間でも一目でわかる強い個性を演出しています。
2. ブラック基調のインテリアは、広大な室内空間を確保
インテリアには、ブラック基調のR-Lineデザインを採用し、スポーティーな空間を実現しています。シートトリムにはナパレザーを採用し、本アルミを用いたデコラティブパネルやピアノブラックのセンターパネルなどと相まって、フラッグシップに相応しい上質さも兼ね備えています。
また、MQBの採用により、広大な室内空間を確保。特にリヤシートはクラストップレベルのレッグルームと、長いルーフがもたらす頭上空間により、ワンランク上の快適性を実現しました。ラゲッジスペースは、563L~1,557L*とステーションワゴンに等しい積載能力を有しています。
コックピットでは、ジェスチャーコントロール機能付Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro(ディスカバープロ)”に加え、デジタルメータークラスター“Active Info Display”やヘッドアップディスプレイなど最新のデジタルインターフェースを採用し、先進的なデザインだけでなく、高い機能性も備えています。*ISO測定法によるドイツにおける測定法