歴代最強モデル。メルセデスG63&G65に『Edition 463』登場
SUVに限らず、すべての乗用車ラインナップ中で異色の存在とも言えるメルセデス・ベンツGクラス。先日の『』G550 4×4²(フォー・バイ・フォー スクエアード)に続き、新たな特別仕様車が登場した。
今回発表された『Mercedes-AMG G63 Edition463』と『Mercedes-AMG G65 Edition463』は、Gクラスの中でも圧倒的なパフォーマンスを誇るメルセデスAMGの『G63』および『G65』をベースモデルに設定。そこにGクラスの開発コードである『463』のネーミングを与えている。
G63には最高出力571PS/420kW、最大トルク760Nmを発揮する5.5リッターV8直噴ツインターボエンジンを搭載。G65には6.0リッターV12ツインターボエンジンは最高出力630PS/463kW、最大トルク1,000Nmを誇り、もはやスーパースポーツ級の動力性能を確保している。
G550 4×4²(フォー・バイ・フォー スクエアード)のようなポータルアクスルの凝った駆動系とはしていないが、エンジンの仕様を見て一目瞭然のように、今回はスポーティさと豪華さを強調した仕立てとなっている。
エクステリアは、フロントにステンレスアンダーカバー、サイドにはダークアルミニウム調ストリップラインとAMGスポーツストライプ(デカール)を採用。さらに、通常モデルでは設定のない21インチの専用デザインAMG5ツインスポークアルミホイールの採用で運動性能向上にも寄与。
インテリアには厳選した素材をふんだんに使用した『designoエクスクルーシブインテリアパッケージ』をG65に標準装備、専用のカーボン調デザインを施したレザーシートとAMGカーボンファイバーインテリアトリムを組み合わせで、特別感溢れるスポーティな室内空間を演出している。
マットブラックの21インチホイールを採用しているG63は『designoミスティックホワイトII』と『オブシディアンブラック』の2色を設定し、各52台、41台で税込2160万円。『designoグラファイト』の外装色に、セラミックポリッシュホイールを組み合わせた税込3672万円のG65は3台の用意となる。