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投稿日: 2018.12.11 16:14
更新日: 2018.12.11 17:53

世界初、ボンネット透視技術搭載の2代目『レンジローバー・イヴォーク』を初公開


クルマ | 世界初、ボンネット透視技術搭載の2代目『レンジローバー・イヴォーク』を初公開

 また高速化した最新ソフトウエア搭載のデュアルタッチスクリーン・インフォテインメント・システム“Touch Pro Duo”をはじめ、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しスマートフォンとシームレスに接続するなど直感的な操作が可能に。

 人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンを学習し、ドライバーをサポートする「スマート・セッティング」をランドローバーとして初めて採用し、電動16ウェイのシートポジション、オーディオ、イオン空気清浄テクノロジーを備えた空調の温度設定だけでなく、ステアリングコラムの設定も制御することが可能となっている。

 さらに注目の新機能として、車両前方下部に設置したカメラで路面を撮影し、その映像をタッチスクリーン上に映し出すことで、まるでボンネットがないかのようにフロント下180°の視角を確保する“クリアサイト・グラウンドビュー”を世界で初めて搭載。

 市街地での難しい駐車スペースや段差のある中央分離帯、オフロードなど障害のある路面を走行するときに有効なだけでなく、安全性向上にも寄与している。

 またパワートレインにも高効率な4気筒INGENIUM(インジニム)ディーゼルとガソリン、そしてランドローバー初となるマイルド・ハイブリッド・エンジン(MHEV)をラインアップ。さらに約1年後には、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)モデルも追加予定となっている。

 もちろん、ランドローバー・ファミリーとしての悪路走破性能にも抜かりはなく、第二世代のアクティブ・ドライブライン、アダプティブ・ダイナミクス、そしてテレイン・レスポンス2などの電子制御エイドが統合され、マクファーソン・ハイドロブッシュ・フロント・サスペンションとインテグラルリンク・サスペンションの組み合わせで、どんな状況でも静かで安定した走りを可能にし、走行可能な渡河水深も先代の500mmから600mmに向上させている。

 イギリス本国では発表同日から受注が開始されており、日本市場への導入は2019年後半が見込まれている。

Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568

デュアルタッチスクリーン・インフォテインメント・システム”Touch Pro Duo”やスマートフォン連携を標準装備
ユーカリ、ウール、再生プラスチックから生まれた新素材など最新テクノロジー満載のインテリア
まるでボンネットがないかのようにフロント下 180°の視角を確保する「クリアサイト・グラウンドビュー」を世界初搭載


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