更新日: 2019.02.12 18:44
ミツビシ、『RVR』の2020年モデルを発表。ジュネーブショーで世界初披露へ
【主な変更点】
1.大幅なデザイン変更
●コンセプト
デザインコンセプトは “Impact and Impulse”です。三菱自動車らしいタフさに加え、洗練された独創的なデザインにより強いインパクトを与え、新しい何かにチャレンジしたいドライバーの衝動を掻き立てるデザインを実現しました。
●フロントビュー
「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを進化させ、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成し、バンパー下部をスキッドプレート形状とすることで力強さ・堅牢さを表現。また、フードに厚みを持たせたことにより存在感を高めたフロントフェイスとしました。
LEDを多用したフロントランプデザインでは、ターンランプとフォグランプをバンパーサイドに配置した、特徴的なランプレイアウトにより、三菱らしい独自性を演出しています。
●リヤビュー
リヤコンビランプ(ターンランプ以外)をLEDとし、車幅いっぱいに広がる水平基調の特徴的でシャープなテールランプとすることでワイド感を演出しています。また、バンパー下部をスキッドプレート形状として力強さを強化しました。
●カラー
鮮やかさと深い輝きを併せ持つレッドダイヤモンド、スポーティでエネルギッシュなサンシャインオレンジ、また上質でシックな印象のオークブラウンを新たに採用しました。
2.スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]の改良
スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]を改良し、コネクティビティを一層進化させました。
●ディスプレイサイズを7インチから8インチに拡大しました。また、USBメモリーに保存されている動画をSDA画面上で視聴できるようになりました*4。
●上級グレードにはTom Tom*5のナビゲーションシステムを採用しました。スマートフォンを介してインターネットに接続することで、リアルタイム交通情報を利用することが可能になりました。
●車速、オドメーター、各種警告灯などの車両情報を活用したアプリを提供することができるようになります。これにより将来的には、例えば燃料の残量に応じた最適なガソリンスタンドのナビゲーション、最適なメンテナンスの提案などが可能となります。これらの車両情報を活用したアプリは、随時配信していく予定です。
*4:車両停止時のみ
*5:オランダに本拠を置くデジタル地図、ナビゲーションシステム向けソフトウェアなどを手がける企業