更新日: 2019.11.13 11:26
ミツビシ、SUVの魅力を追加した新型クロスオーバーMPV『エクスパンダー クロス』発表
●ベースモデルのエクスパンダーに比べ20mm車高を高め、クラストップの最低地上高となる225mmを確保しました。これにより荒れた道路や浸水した道路での走破性を高めたほか、ドライバーの視認性を向上させました。
●パワートレインは、エクスパンダーと同様の4A91型1.5Lガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは4速ATと5速MTを用意しています。このエンジンは既存の4A9シリーズを強化したもので、静粛性と燃料効率が向上しています。また、エンジンだけでなく、高性能の吸音材と防振材を使用することにより、高い静粛性を実現しています。
●これらの特徴により、優れた走破性に加え、ドライバーを含めた乗員全員にとって快適なドライブを実現できるクルマに仕上がっています。
(3)MPVの卓越した快適性
●クラストップレベルの広々とした室内空間を持ち、快適な7人乗りと、乗客が簡単に出入りできる室内レイアウトを実現しています。
●日本の「おもてなし」の考え方に基づき、ファミリーユースも視野に入れ、各列に配置したUSB端子など室内空間の快適性に細部にまでこだわった設計を施しています。
●エクスパンダーで好評を得ているクラストップレベルの室内空間は、乗降性に優れたパッケージングとしています。3人でも快適に座ることができる2列目シートは、タンブル機構の搭載により3列目シートへのアクセスを容易にしています。
●2列目(60:40分割)および3列目(50:50分割)のシートバックは、荷物の大きさや形に合わせて使えるよう、簡単な操作で折りたためるようになっています。大きな荷物を積む場合には、2列目と3列目のシートを折りたたみ、段差や隙間のないフラットかつ広大な積載スペースを作ることができます。
●同クラスで唯一、2列目中央のシートバックを倒すとアームレストとして使用できるだけでなく、2列目両サイドに乗車スペースを確保すると同時に長尺物の積載を可能にしています。また、3列目を使用する7人乗りの状態でも、5ガロンボトル(19L)4本または、標準的なベビーカーを入れるのに十分な荷物スペースを確保しています。このほか、エクスパンダー クロスは快適性を担保する以下の装備を搭載しています。
【その他の主要装備】
●チルトとテレスコピックの調整が可能なステアリングホイール
●クルーズコントロール
●用途にあわせてヘッドライト/ポジションランプの点灯・自動オフなどをプログラムできるカミングホームライト/ウェルカムライト機能、ヘッドライトオートカット、コンフォートフラッシャー
●ハイコントラストメーター
●クラストップの高効率エアコンディショナー
エクスパンダー クロスはエクスパンダーと同様に、インドネシアの乗用車生産拠点であるミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:西ジャワ州ブカシ県)にて生産します。順次アセアン地域をはじめとした各国にも輸出していく予定です。