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投稿日: 2020.03.26 17:18
更新日: 2020.03.26 17:46

ニッサン・ルークス、スバル・インプレッサG4など“お得感”がてんこ盛り/オートスポーツweb的200万円前後で購入できるオススメ5選


クルマ | ニッサン・ルークス、スバル・インプレッサG4など“お得感”がてんこ盛り/オートスポーツweb的200万円前後で購入できるオススメ5選

■ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』/車両本体価格:199万7600円

ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』
ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』

 4代目のホンダ・フィットは2020年2月に販売がスタート。人気車種のフルモデルチェンジということで、注目が集まっている。バリエーションが豊富に用意されていることも新型フィットの大きな特徴だ。

 今回、オートスポーツweb的オススメのグレードは、ハイブリッドモデルに搭載される新システム『e:HEV』をはじめ、これまでも定評のあったホンダセンシングも盛り込まれている『e:HEV BASIC』(FF:車両本体価格 199万7600円)だ。

『e:HEV BASIC』には、発電用と駆動用の2つのモーターを組み合わせるハイブリッドシステムe:HEVが搭載される。これはホンダのコンパクトカー初となる。

 バッテリーによる電気でモーターのみで走行する『EVドライブモード』とエンジンで発電した電気でモーター駆動する『ハイブリッドドライブモード』が備わる。

 また、従来のモーターよりも小型化しながらもトルクは増大し、最高出力109psを発生させる。1.5リッター直列4気筒DOHC i-VTECエンジンと合わせれば、最高出力は200psを超える。

 駆動用バッテリーなどパワーユニット関連を始め、先代モデルよりも軽量化が図られたことで車重は1180kg、JC08モード燃費は38km/Lを誇る。加速のスムーズさを確保しつつ、非常に燃費のいい1台となっている。

 安全面では、11種類の運転支援システムを装備。近距離衝突軽減ブレーキはホンダ車では初搭載となる。

 そのほか小型化されたフロントピラーは死角を軽減。長時間の運転にも対応すべく、樹脂製マットもホンダ車として初採用されている。

 エクステリアは、先代に比べ丸みを帯びた優しいフォルムが特徴。ボディカラーはモノトーン、2トーンを合わせて25色を用意する。

 インテリアもエクステリア同様にパネルやガーニッシュが丸みを帯びた柔らかい雰囲気に仕上がっていて、スタイリッシュなブラックと明るいソフトグレーの2種類から選択可能だ。

ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』のインテリア
ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』のインテリア
ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』の荷室。後席を格納すればフルフラットな空間が広がる
ホンダ・フィットハイブリッド『e:HEV BASIC』の荷室。後席を格納すればフルフラットな空間が広がる

公式サイトhttps://www.honda.co.jp/Fit/

■スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』(FWD)/車両本体価格:200万2000円

スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のフロントスタイル
スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のフロントスタイル

 今回ご紹介するなかでも、“お得感”をもっとも味わえるのは2019年11月発売のスバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight(価格:200万2000円)』だろう。

 インプレッサG4には、最新の運転支援システムであるアイサイト・ツーリングアシストが標準装備となっている。全車速追従機能付きクルーズコントロールがアクセルとブレーキに介入するほか、先行車追従操舵と車線中央維持がステアリングを制御し、時速0kmから120kmの間、操舵支援を行う。またドライバーは車速・車間距離の設定が可能となる。

 走行性能では、ボディ骨格に最適なサスペンションが開発され、加えて16インチアルミホイールも標準装備されるなど、乗り心地と操作性が改善されている。

 エンジンは、スバルお馴染みの1.6リッター水平対向4気筒エンジンが納まる。これに大幅な軽量化を成したCVTトランスミッション『リニアトロニック』が、アクセル操作にリニアに反応し、滑らかな走り出しを可能とする。さらにパドルシフトも標準装備だ。

 エクステリアは、2トーンカラーを主軸に7色から選択可能だ。また歩行者保護エアバッグも標準装備されるなど、安全への追求が垣間見える。

 インテリアは、黒をベースにしたシックな印象で長く付き合えそうな雰囲気でまとめられている。ステアリングにはツーリングアシストなどの設定が可能なスイッチ類が集約され、運転中にも操作しやすいレイアウトになっている。

スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のインテリア
スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のインテリア
スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のリヤスタイル
スバル・インプレッサG4『1.6i-L EyeSight』のリヤスタイル

公式サイトhttps://www.subaru.jp/impreza/g4/

■ルノー・トゥインゴ『EDC』 車両本体価格:198万6000円

ルノー・トゥインゴ『EDC』のフロントスタイル
ルノー・トゥインゴ『EDC』のフロントスタイル

 欧州勢のなかからはフランスの雄、ルノー・トゥインゴ『EDC』(価格:198万6000円)を推したい。2019年8月に登場した新型トゥインゴは、石畳や坂道を基準快適に走破すべく、足まわりを中心に開発されているところが大きな特徴だ。

 タイヤの切れ角を増やすために、リヤエンジン、リヤ駆動方式を採用、最小回転半径は4.3mだ。これは細い路地が点在するパリ市内を快適に走ることが主眼に置かれ、都心や住宅街に住むユーザーにも相性が良いと言える。

 搭載される0.9リッターターボエンジンは、1.5リッターエンジン並みのパフォーマンスを発揮すると言い、電子制御式6速ATがスムーズな変速と加速を生む。また欧州車独特のサスペンションの味付けに加え、15インチアロイホイールをまとったタイヤが安定感に貢献する。

 エクステリアはお洒落な街並みに馴染むデザイン性の高いもの。ボディサイズは全長3645mm、全幅1650mm、全高1545mmと、扱いやすいコンパクトな形状だ。

 ボディカラーはカラフルな5色を用意。インテリアは、ホワイトとライトグレーで統一されていて、とても明るい雰囲気。7インチのタッチスクリーンからは、スマートフォン内の機能にアクセスすることができる。

 運転支援機能として、車線逸脱警報とタイヤ空気圧が低下した時にメーターパネルの表示灯が点灯するシステムが盛り込まれている。

ルノー・トゥインゴ『EDC』のインテリア
ルノー・トゥインゴ『EDC』のインテリア

 なお、MT車を求める向きには『S』グレードをオススメしたい。5速MT&1.0リッター3気筒NAエンジンが搭載されたモデルで、車両本体価格も179万円と『EDC』よりも手頃な設定が魅力だ。

ルノー・トゥインゴ『S』
ルノー・トゥインゴ『S』
ルノー・トゥインゴ『S』のトランスミッションは5速MTを採用
ルノー・トゥインゴ『S』のトランスミッションは5速MTを採用

公式サイトhttps://www.renault.jp/car_lineup/twingo/gps/index.html


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