更新日: 2020.06.01 15:01
『メルセデス・ベンツ GLE』に最新ISGと電動SC搭載のAMGモデルが追加設定
加えて、スターターが従来より高出力な電気モーターとなることでエンジン始動時の振動を抑えられ、エンジンスタートおよびアイドリングストップからの再スタートで快適性を向上。アイドリング時には充電電流の調整で回転数を極低回転に保ち静粛性に貢献するほか、モーターはシフトチェンジ時にも使用され、エンジンが理想的回転数に達するまでの時間を最小限に抑えるアシストも行っている。
こうしてスムーズでタイムラグのないシフトを実現するトランスミッションは、ベースの機構的にもダイレクト感のある素早いシフトチェンジと高い伝達効率を実現する電子制御式9速トランスミッション“AMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・トランスミッション)”を搭載。
シフトダウン時の自動ブリッピング機能やレーススタート機能によってダイナミックな走りを提供するともに、シフトダウン時に一速飛ばしたギアを選択したり、自動ダブルクラッチ機能などでスポーティかつ高効率なシフトチェンジを実現する。
こうしたアウトプットを支える足回りの新機構“AMG ACTIVE RIDE CONTROL”は、従来のAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションをベースに、前後アクスルのアクチュエーターを独立制御して車体を安定化。電気式による素早いレスポンスで1秒あたり1000回のセンシングと制御を行い、直進時にはしなやかな足回りによる快適な乗り心地を発揮しながら、コーナリングや車線変更時にはロールを効果的に抑制するなど、より快適でダイナミックなドライビングを可能とした。
そのほか、AI音声認識技術を採用したMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)や、最新世代の安全運転支援システムとなるインテリジェントドライブなども搭載した『メルセデスAMG GLE53 4MATIC+』は、車両価格が1332万円(税込)となっている。
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