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投稿日: 2020.10.13 08:00
更新日: 2020.10.12 20:26

アルファロメオ、主力の『ジュリア』『ステルヴィオ』を改良。伝統の“スプリント”を追加設定


クルマ | アルファロメオ、主力の『ジュリア』『ステルヴィオ』を改良。伝統の“スプリント”を追加設定

 またステルヴィオでは、リヤバンパー下部に足でジェスチャーを行うことにより開閉可能なハンズフリーテールゲートを採用し、同Q4にはサンルーフが標準装備に。足回りでは、路面からの入力に応じて減衰力を最適化するFSDショックアブソーバーを新たに採用し、グレードにより新デザインの18インチから20インチまでのアルミホイールが装着されるなど、大幅な魅力アップが実現した。

 そして新グレードの“スプリント”は、『ジュリア 2.0 TURBO SPRINT(ターボ・スプリント)』と『ステルヴィオ2.2 TURBO DIESEL Q4 SPRINT(ターボ・ディーゼルQ4スプリント)』を追加設定。往年の名称を持つこのグレードではバイキセノンヘッドライトや18インチアルミホイール、ナチュラルレザーシート(6ウェイ電動調整機能付)、タッチディスプレイ付のコネクトシステム、デュアルゾーン式フルオートエアコン、アクティブブラインドスポットアシストなどを標準装備。

 さらにステルヴィオ2.2 ターボ・ディーゼルQ4スプリントには、ハイウェイアシストシステムやトラフィックジャムアシスト、トラフィックサインレコグニション、インテリジェントスピードコントロールなども備えつつ、両モデルとも充実した装備を持ちながら、ジュリアが460万円(税込)、ステルヴィオが589万円(税込)という価格設定に。

 もちろん、フェラーリ譲りの2.9リッターV型6気筒ツインターボを搭載する最上位グレード“QUADRIFOGLIO(クワドリフォリオ)”を含め、機能充実となった従来からのカタログモデルもジュリアが588万~1174万円(税込)、ステルヴィオが687万~1232万円(税込)の価格設定となっている。

機能面では車両の設定やスマートフォンとの連携が可能なコネクトシステムに、直感的な操作が可能な8.8インチタッチディスプレイを採用。センターコンソロール周りの素材や形状変更を実施し、インテリアの質感も向上した
機能面では車両の設定やスマートフォンとの連携が可能なコネクトシステムに、直感的な操作が可能な8.8インチタッチディスプレイを採用。センターコンソロール周りの素材や形状変更を実施し、インテリアの質感も向上した
SUPERやVELOCE、Q4といった従来からのカタログモデルには、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度を合わせて追従するアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)に、ハイウェイアシストシステム(HAS)を追加している
SUPERやVELOCE、Q4といった従来からのカタログモデルには、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度を合わせて追従するアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)に、ハイウェイアシストシステム(HAS)を追加している

 両モデルの詳細はアルファロメオの公式ホームページまで。
・ジュリア:https://www.alfaromeo-jp.com/giulia/
・ステルヴィオ:https://www.alfaromeo-jp.com/stelvio/


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