更新日: 2020.11.20 16:14
マツダ、『MAZDA3』改良モデルを発表。応答性を高め“走る歓び”の進化を実現
2020年11月19日
プレスリリース
『MAZDA3』を商品改良
– 走行性能と安全性の向上による走る歓びの進化 –
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、昨年5月に発売した新世代商品第1弾『MAZDA3』を商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて、一部のモデルを本日発売*1します。
MAZDA3は、「日常が鮮やかに輝くパーソナルカー」をコンセプトに、デザイン、走行性能、静粛性、質感などの基本要素を一新し、クルマならではの提供価値に磨きをかけたコンパクトカーです。
今回の商品改良では、走行性能と安全性の向上による、「走る歓び」の進化を図りました。
走行性能の向上については、マツダが世界で初めて*2実用化した独自の燃焼方式「SPCCI*3(火花点火制御圧縮着火)」と独自のマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を採用した新世代ガソリンエンジン「e-SKYACTIV X(イー・スカイアクティブ・エックス)」搭載車のエンジンとトランスミッションを制御するソフトウェアをアップデートすることで、アクセル操作に対する応答性とコントロール性をより高め、上質でしなやかな走りをより際立たせました。
また、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」搭載車では、出力の向上とともに、幅広いシーンでトルクフルな走りを強化しました。街中から郊外、高速道路まで、さまざまな走行シーンでより意図した通りにクルマが応答することで、クルマとの一体感を高めています。
さらに、すべての機種にわたって、ドライビングダイナミクス性能と乗り心地を向上させました。
安全性については、クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の作動上限速度を高速域まで拡大することで、高速道路での疲労や運転ストレスのさらなる低減を図り、安心感を高めています。
また、6速マニュアルトランスミッションを「SKYACTIV-G 2.0」搭載車に追加するとともに、『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』*4を受賞した記念モデルを100周年特別記念車に設定しました。
マツダは、今後もクルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることにより、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
■『MAZDA3』 商品改良の概要は以下のとおり
●e-SKYACTIV X: ドライバーの意図に応える瞬発力を高めた自在感を洗練
・「SPCCI」の燃焼制御を最適化することで、ほぼすべてのエンジン回転域でトルクと出力を向上。
最高出力は132kW(180ps)から140kW(190ps)*6に、最大トルクは224Nmから240Nmにそれぞれ向上。
・高応答エアサプライの過給を緻密に制御し、素早いアクセル操作に対してより速やかに過給することで、応答性を向上。
・フロントフェンダーとリヤ部にe-SKYACTIV X専用のバッジ*5を装備。