更新日: 2021.09.08 20:06
フォルクスワーゲン、260万円からの都市向けスモールEV『ID.ライフ』を世界初公開
2021年9月7日
プレスリリース
『ID.ライフ』を世界初公開:エントリーレベルのe-モビリティへの道を切り開くモデル
●ミュンヘンで開催される国際モーターショー『IAAモビリティ2021』で、フォルクスワーゲンはコンパクトなクロスオーバー・コンセプトカーを発表
●『ID. LIFE(アイディ.ライフ)』※1は、持続可能性、デジタルテクノロジー、時代を超越したデザイン、革新的なインテリアを具現化
●ユーザーとそのニーズに徹底的に焦点を絞ったこのコンセプトカーにより、未来の都会におけるモビリティの姿を垣間見ることが可能
●フォルクスワーゲンは、“ACCELERATE”戦略により、e-モビリティへの変革を加速:2025年以降、『ID.(アイディ.)』ファミリーにスモールカーセグメントの新車種を投入
ミュンヘン/ウォルフスブルグ – フォルクスワーゲンは、“ACCELERATE”戦略により、e-モビリティへの変革をふたたび加速し、さらに多くの人々が持続可能なモビリティにアクセスできるようにするため、当初の計画よりも2年早い、2025年までにスモールカーセグメントの『ID.』モデルを発売します。価格は約2万ユーロ(約260万円)からとなります。ミュンヘンで開催される国際モーターショー、IAAモビリティ2021でお披露目されるコンセプトカーID.ライフは、このタイプの車両がどのようにあるべきかを明確に示しています。
都会向けスモールEVの開発にあたり、フォルクスワーゲンは、人々とその共有体験を中心としたビジョンを策定しました。このコンセプトカーは、持続可能性とデジタル化を、きわめて多用途な使い勝手を持つ車両に組み合わせています。ID.ライフは、例えば、車内を小さな映画館やゲームセンターにしたり、リラックスしてオープンエアを楽しんだりすることも可能です。
「ID.ライフは、都会のモビリティにおける次世代の電気自動車に関するビジョンを体現したモデルです。このコンセプトカーによって、2025年に価格約2万ユーロで発売されるスモールカーセグメントの“ID.”モデルの姿を垣間見ることができます。このことは、より多くの人々がe-モビリティにアクセスできるようになることを意味しています」と、フォルクスワーゲンブランドCEOのラルフブラントシュテッターは述べています。
「ID.ライフの製作において、私たちは若いお客様のニーズに焦点を合わせました。私たちは、未来のクルマは、今日のクルマよりさらに、ライフスタイルや個性の表現を重視したものになると考えています」
「未来のお客様は、ただ単にA地点からB地点に移動すること望むのではなく、クルマが提供する体験により興味を示すでしょう。ID.ライフは、このような考え方に対する私たちの答えなのです」
■シンプルなデザイン
ID.ライフのデザインは、とてもクリアで、シンプルで、高品質です。そこには、不要な装飾エレメントやアドオンパーツは一切装着されていません。また、複雑な素材の組み合わせも採用されていません。水平基調のボディ、ウィンドウ、ルーフも、このクルマのシンプルな外観の創出に貢献しています。エアチャンバーテキスタイルで作られた、個々に取り外しが可能なルーフは、車両の重量を削減しながら、オープンエアドライブの楽しみを提供します。
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