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投稿日: 2022.05.31 06:30
更新日: 2022.05.30 13:21

BMW、次世代BEV『iX』に航続615km、0-100km/h加速3.8秒を誇るトップモデル“M60”を設定


クルマ | BMW、次世代BEV『iX』に航続615km、0-100km/h加速3.8秒を誇るトップモデル“M60”を設定

 さらにBMWの各店舗に設置予定の150kW急速充電器を利用した場合、約60分で0から80%程度まで充電でき、10分間で約130kmほどの航続可能距離を延伸することが可能となる。

 シャシー側では任意で-10mmから+20mmまで合計30mmの車高調整が可能な4輪アダプティブ・エア・サスペンションや、走行状況に応じて後輪を積極的に操舵させるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも搭載。

 後者は走行状況に応じて後輪を積極的に操舵させることで、街中では最大3.2度の逆位相を可能として取り回し性能を高め、高速時には最大2度の同位相とすることでスポーティな走行性能を両立。とくに低速時には旋回時の安定性が高まることにより、後席の乗り心地を向上させる効果ももたらされる。

 さらに従来のエアコンによる温風や前後シート、ステアリングヒーターなどに加え、センターコンソールや前後ドアパネル、ダッシュボード下部の表面を加熱する特殊な表面加熱技術により、冬季の運転においても車室内が暖かなラウンジのように心地良い空間とする新コンセプトのヒート・コンフォート・パッケージも採用。

 また、無音の世界が基本となるEVにおいて、音による効果で『駆けぬける歓び』を体感可能とするアイコニック・サウンド・エレクトリックも搭載。そのサウンドクリエイションには、著名なドイツ出身の映画音楽作曲家であるハンス・ジマーが監修を担当している。

 もちろん安全機能・運転支援システムのドライビング・アシスト・プロフェッショナルや、BMWコネクテッド・ドライブ、AI音声認識技術によるインテリジェント・パーソナル・アシスタントも搭載し、アマゾン・アレクサとの連携機能も備え、価格は1740万円(税込)となっている。

インテリアでもBMWとして初採用の湾曲カーブド・ディスプレイを搭載する
走行状況に応じて後輪を積極的に操舵させるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも採用する

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp


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