投稿日: 2016.02.26 17:17
更新日: 2016.03.31 17:19
更新日: 2016.03.31 17:19
KONDO Racing、今季も自動車学校とコラボしてS耐へ
AUTOSPORTweb
26日、ニッサンは、同日発表した2016年のグローバルモータースポーツプログラムのなかで、スーパー耐久シリーズのST-Xクラス参戦体制に言及。日産自動車大学校とKONDO Racingによる共同チーム、スリーボンド日産自動車大学校GT-Rとして参戦するほか、ニッサンGT-RニスモGT3を使用するカスタマーチームへ技術支援を行うことを発表した。
今年でスタートから5年目を迎える、日産自動車大学校とKONDO Racingによる共同プロジェクト。“教育とモータースポーツを結びつける”という考えのもと、授業の一環として学生たちがレース活動に取り組んでいる。昨シーズンはシリーズ全戦へ初出場。藤井誠暢と星野敏、高星明誠の3名を起用し、2戦で2位表彰台を獲得したほか、全戦で完走を果たし、ランキング3位を獲得している。
チームは今季も近藤真彦監督の指揮のもと、GT-R GT3を投入し、悲願のランキング1位獲得へ向け戦っていく。ドライバーに関しては、プログラム初年度からドライバーを務める藤井以外の名前はTBD(後日発表)とされている。なお、KONDO RacingのS耐参戦用15年型GT-R GT3は先日、富士スピードウェイを走行しており、順調に参戦へ向けた準備を整えているようだ。
そのほか、ニッサンのS耐での活動についてはS耐ST3クラスにフェアレディZニスモRCで参戦するカスタマーチームへ技術サポートを行うことも発表されている。