F1ドライバー

F1 | オスカー・ピアストリ(Oscar Piastri) 2024年

オスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)

/ マクラーレン・フォーミュラ1チーム /

ゼッケンNo. :81

●国籍:オーストラリア
●生年月日:2001年4月6日(22歳)

オスカー・ピアストリ関連ニュースまとめ

2023年成績
●出走:22回
●優勝:0回
●表彰台:2回
●入賞:11回
●完走:19回
●PP:0回
●ドライバーズランキング:9位/97ポイント

通算成績
●F1デビュー:2023年F1第1戦バーレーンGP
●在籍チーム:マクラーレン(2023年〜)
●出走:22回
●優勝:0回
●PP:0回
●表彰台:2回
●ドライバーズ選手権最上位:9位(2023年/マクラーレン)

■オスカー・ピアストリ プロフィール

 オーストラリアGPの開催地メルボルン出身のオスカー・ピアストリは、2001年4月6日生まれ。2011年、10歳の時にカートを始め、2016年よりシングルシーターのレースにステップアップした。2017年には現在レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが創設したアーデンからイギリスF4に参戦し、ランキング2位という成績を残した。

 その後2019年にフォーミュラ・ルノー・ユーロカップでタイトルを獲得すると、その成績が評価されてにルノー・スポール・アカデミー(現在のアルピーヌ・アカデミー)に加入した。2020年にはプレマからFIA F3に出場すると、参戦1年目にしてタイトルを獲得。翌2021年にFIA F2に昇格し、F2でもわずか1シーズンでチャンピオンに輝いた。このように才能を示したピアストリについて、のちにホーナーは、彼をレッドブル・ジュニアチームに入れるという選択をしなかったことを悔やんでいると明かした。

 しかしピアストリは2022年にF1に昇格することができず、アルピーヌF1のリザーブドライバーを務めていた。8月にはフェルナンド・アロンソがアストンマーティンへ移籍することが明らかになり、アルピーヌはアロンソの後任として2023年からピアストリを起用すると発表。ところがピアストリは、このアルピーヌの発表を否定した。

 というのも、当初アルピーヌはアロンソと2023年の契約を結び、ピアストリを1年間ウイリアムズに貸し出すつもりでいた。ところが同胞の元F1ドライバー、マーク・ウエーバーが率いるピアストリのマネージメントチームは、ウイリアムズへ行くことを不満に思い、マクラーレンとの交渉を進めていたのだ。最終的にFIA契約承認委員会がマクラーレンとピアストリの契約は有効であるとの裁定を下し、ピアストリは2023年にマクラーレンでF1デビューを迎えることになる。

 ノリス同様、シーズン序盤はマシンのパフォーマンスの低さに悩まされたが、母国レースとのオーストラリアGPでキャリア初入賞を記録した。ピアストリのマシンにアップデートが行われたのはノリスのよりも1戦遅いイギリスGPだったが、ピアストリはそのイギリスで4位、続くハンガリーでは5位と、マシンパフォーマンスの改善に伴いピアストリも周囲の経験あるドライバーに劣らない走りを披露した。日本GPでは3位に入賞し、初の表彰台を獲得。カタールGPのスプリント・シュートアウトでは最速タイムをマークすると、スプリントレースでルーキーながら初勝利を挙げた。マクラーレンはシーズン中にピアストリとの契約を延長しており、ピアストリは文句なしのルーキーイヤーを過ごした。

公式サイト:
https://oscarpiastri.com/
Instagram:
https://www.instagram.com/OscarPiastri/
Twitter:
https://twitter.com/OscarPiastri/

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