投稿日: 2023.10.28 19:11
【F1メキシコシティGPの展望】一発とロングランの両方で存在感を示したノリス。中団勢ではリカルドが安定した走りを披露
取材・文 柴田久仁夫
F1第20戦メキシコシティGP初日フリー走行は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2回のセッションのいずれもトップタイムだった。ただし2番手以下とのタイム差は、11番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)までがコンマ5秒、16番手のピエール・ガスリー(アルピーヌ)でも1秒以内と、かなり接近していた。
平地より20%空気が薄い環境下では、ブレーキングで簡単にタイヤがロックしてしまう。3セクターすべてで自己ベストを刻むのはかなり難しく、予選でのわずかなミスが大きく順位を左右することになりそうだ。