投稿日: 2016.04.16 12:38
ピレリの新タイヤ開発のため、5チームが昨年仕様のマシン供給に合意
Translation:Akane Kofuji
「前進のための道筋は見えており、来週前半にはすべてが最終決定に至ることを望んでいる。特に今シーズン、物事を前に進めることは大きな変更を意味する。今年はどのチームに何ができるのかということが、問題なんだ」とヘンベリーは語る。
協力する5チームのすべてを活用するか否かとの問いには、「2015年のマシンの仕様変更については、5チームすべてを活用するつもりだ」と答えた。
ピレリがタイヤサプライヤーを続行することは半年前に発表されていたものの、レギュレーション変更に合意の兆しが見えてきたことで、ピレリとFIA間での2017~2019年の契約も締結間近だと考えられる。
「すべてが同時にまとまりつつあり、来週には最終決定となるだろう。決定の前に最終調整が必要な要素もあったが、FIAやチーム、FOAが素晴らしくサポートしてくれた。全員が共通の目標に向けて取り組んでおり、状況は非常に前向きだ」
すでに後戻りが不可能な局面に達したこと考えると、今後のピレリは熱心に仕事に取り組むことができるようになる。
「我々は挑戦をしているんだ。空力面やタイヤサイズ、それにタイヤ特性の変更もあり、どれもがもちろん重要だ。一時に多くの物事が進行していて、それは我々から見れば確かに大きく興味深い挑戦だ。マシンを速くするための要素はたくさんある。挑戦しがいのあるマシンになれば、レースもより良くなるだろう」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています