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投稿日: 2017.04.16 17:26

F1バーレーンGP予選トップ10ドライバーコメント


F1 | F1バーレーンGP予選トップ10ドライバーコメント

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=3位
 全体的に見ていい一日だったよ。昨日はしっくりくる感触を持てず、スライドしまくっていた。でもセットアップを少しだけ変えたら、今日マシンのフィーリングがよくなった。バランスにもすごく満足している。

 予選Q3での最初のランを終えて上位とのギャップを見たらがっかりした。それで(次のランでは)全力でトライした。もしかすると少し攻めすぎたかもしれない。このサーキットは気をつけないと簡単にオーバーシュートしてしまうんだ。今日は1ラップのなかであちこちで少しずつタイムを失っていた。ストレートではいつも以上のロスがあったと思う。

2017年F1第3戦バーレーンGP予選 セバスチャン・ベッテル
2017年F1第3戦バーレーンGP予選 セバスチャン・ベッテル

 でも明日はもっと上位勢に近づけるはずだ。タイトなレースになるんじゃないかな。マシンの感触もいいはずだよ。

(メルセデス勢とのポールポジション争いについて語り)Q2では『よし、かなり接戦になるぞ』と思った。Q3に進んで最初のラップに大満足して戻ってきて、タイムを見たら落ち込んだ。すごくいい感触を持っていたのに、0.4秒も遅かったんだ。

 最後のランではあらゆるところでプッシュしすぎたかもしれない。失うものはなかったから、攻めていったんだ。でもうまくいかなくて、少しタイムが落ちてしまった。

 でも今日はマシンの感触がよかった。それは明日に向けて大事なことだよ。  

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=4位
 いい一日だった。中国から状況が大きく変わるとは思っていなかったけど、実際ここに来てみると、1週間前よりポールにかなり近づけた。だからこの結果は喜んで受け入れるよ。

 セカンドロウでフェラーリ1台の前の位置なんて、うれしい驚きだ。すべてをうまくやれればもしかすると2列目に行くチャンスはあるかも、と思っていたけど、そのとおりになった。

2017年第3戦バーレーン ダニエル・リカルド(レッドブル)
2017年第3戦バーレーン ダニエル・リカルド(レッドブル)

 マシンへの理解を深めて、ポテンシャルを前より引き出せるようになってきている。うれしいね。
 
 もし明日メルセデスとフェラーリがタイヤのデグラデーションに苦しむようなら、チャンスを見て攻めにいくよ。でも今の目標は、決勝でもこのギャップを保つことだ。毎ラップ0.5秒か1秒以内を維持して、ロングランでも予選のペースを再現したい。


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