更新日: 2017.04.18 13:45
リカルド「路面の変化が激しすぎて速さ発揮できず」 :レッドブル土曜コメント
2015年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは5位、ダニール・クビアトは4位だった。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=5位
プラクティスではかなり好調だと思ったんだけど、予選は一貫してあまり満足できなかった。マシンとセットアップの感触をうまくつかめなかったんだ。走るたびに舗装の状態が変わっていた。多少グリップがあったと思うと、次には全くなかったり、本当に難しかった。マシンはあまり変えていないんだけどね。少しでも向上したいと追及し続けても最後まで実現できなかった。そういうセッションが時にはあるんだ。
フェラーリとウイリアムズがライバルになることは分かっていた。決勝では全員が1回ストップに挑戦する可能性が高い。路面が新しくてタイヤに厳しくないからね。夜に雨が降るかもしれない。そうなると路面がまた変わる。常にコンディションが変化し、エキサイティングなレースになるだろう。最終的に予選で4位と5位というのはチームにとって悪くない。ここから戦えるよ。
(ラグビーのワールドカップイングランド大会決勝でオーストラリアがニュージーランドに負けたことに関して)ラグビーを見ていたんだけど残念だったね。(オーストラリアの)選手たちの気持ちを思うと悲しい……。
ダニール・クビアト 予選=4位
今日の予選は面白かった。Q1とQ2はすごく順調にいったよ。コースが新しいから小さなミスを犯しやすくて、ミスを犯すとその代償はすごく大きくなる。Q3では誰も理想的なラップを走れなかった。4位は僕らのペースを反映した結果だと思う。Q3であと0.2秒か0.3秒縮めることができたかもしれないが、これ以上順位を上げるのは無理だっただろう。3位とのタイム差はとても大きかったからね。
今日はベストを尽くしたし、明日に向けて大きなチャンスをつかんだ。新しいコースで初めて開催されるレースだから、何が起こってもおかしくない。自分たちがどれだけ速いか、そしてチャンスをどれだけ生かせるかにかかっている。過剰な期待は抱いていない。クリーンで安定したいいレースをして、たくさんのポイントをつかみたいと思っている。