更新日: 2017.04.18 14:17
クビアト「SCが出なければ表彰台に上がっていた」:レッドブル日曜コメント
2015年F1メキシコGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは5位、ダニール・クビアトは4位だった。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=5位
少し悔しいレースだった。オプションタイヤで走った最初のスティントではあまり速さがなかった。プライムを履くとペースがとてもよくなった。でもウイリアムズに追いついても抜くことができなくて、大量に時間をロスしてしまった。
今考えるとセーフティカーが出た時、プライムを履けばよかったんだろうね。オプションよりもずっと感触がよかったから。そうしたらもっと有利に表彰台争いができただろう。
今日僕らはすごく速かったとはいえないけれど、2台がトップ5に入ったのだからまずまずの結果だ。もちろんふたりとももっと上の結果を望んでいるが、ブラジルに期待するよ。
本当に最高の週末だった。このグランプリは基準を引き上げたと思う。スタジアムも、詰めかけたファンも素晴らしかった。新しい場所に行くのは楽しいね。特にここでは最高のショーを見ることができたから。ドライバーズパレードでも感動した。大勢のファンが熱狂的に声援を送ってくれるのを見て鳥肌がたった。
セバスチャン(・ベッテル)とのインシデントについてだけど、僕がイン側にいたのに、彼はコーナーのエイペックスをとって、僕の行き場がなくなったんだ。
(Crash.netのインタビューに応え)彼は僕がいないかのようにエイペックスをとった。僕にはどうしようもなかった。
ダニール・クビアト 決勝=4位
僕らチームは今日、完璧な仕事をしたと思う。堅実なレースをし、たくさんのポイントをつかんだ。
表彰台をつかみかけていた。終盤まで表彰台争いをしていたんだ。でもセーフティカー後のリスタートの時、ストレートで速さが足りなかった。ウイリアムズがプッシュしてきて、簡単に(バルテリ・)ボッタスに抜かれてしまった。
表彰台に乗ることができなくて残念だ。つかんだと思っていたし、今日はそれに値する仕事をしたのに。セーフティカーが出なければ表彰台に乗れたと思う。でもこれもレースだ。受け入れるしかない。
それでも素晴らしいレースだったよ。いい戦いをしたし、うまくコントロールして周回を重ねた。71周すべての出来に満足している。
今週末僕らはかなり強かった。このコースは僕らにとても合っていたんだ。またうまく軌道に乗れば、僕らはチャンピオンになれると証明できたと思う。このチームを信じている。自分たちを、そして僕らの将来をね。