更新日: 2017.04.18 17:09
マッサ「母国グランプリがなぜか悲惨な週末に」:ウイリアムズ日曜コメント
2015年F1ブラジルGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは8位でフィニッシュしたが決勝前に測定されたタイヤの温度が規定より高かったために決勝結果から除外された。バルテリ・ボッタスは5位だった。(以下は除外の裁定が下される以前のコメント)
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=除外(8位でフィニッシュ)
ここの雰囲気はいつも最高だね。ファンから大きなエネルギーをもらえる。
でもレース自体はこの雰囲気とは比べものにならないような出来だった。今回は週末を通して思うようなラップタイムを記録できずに苦労した。8位でスタートして8位でフィニッシュ。さして話すこともないね。フラストレーションが溜まるレースだった。
最終戦ではここよりずっといい結果を出して、シーズンをいい形で締めくくりたい。
週末通して悲惨なペースだった。理由は分からない。すべてのセッションで苦しんだ。普通はここを得意としているんだ。なのに、理由は分からないけど週末の間ずっと何もうまくいかなかった。特にレースがひどかった。表彰台争いができるマシンではなかったかもしれないけど、本当ならもう少し上位でフィニッシュする力はあったはずだ。
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
今回のレースで一番エキサイティングだったのはスタートだ。いくつかポジションを上げた。その後、2回ストップで走り切るために、タイヤをセーブしつつうまく機能させながら走らなければならなかった。
今日はペースが足りなかった。原因を調べて、次のアブダビでは改善したい。
チームがコンストラクターズ選手権3位を獲得したことをとても誇りに思う。僕らよりも規模の大きなチームと戦いながら、何度か彼らに勝ったんだ。すごいことだと思う。サーキットに来ているスタッフもファクトリーで働いているスタッフも今年はとてもいい仕事をしてくれている。彼らには深く感謝しなければ。もちろん強力なパワーユニットを提供してくれているメルセデスHPPにも感謝する。
でも僕らが目指しているのは勝利だ。来年もこの調子で前進していかなければならない。