更新日: 2017.04.18 17:16
エリクソン「マルドナドが突っ込んできてスピン」:ザウバー日曜コメント
2015年F1ブラジルGPの日曜決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは16位、フェリペ・ナッセは13位だった。(フェリペ・マッサの除外でそれぞれ昇格)
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=16位
キャリアの中で最悪のスタートだったんじゃないかな。ひどいホイールスピンを起こしてほぼ最後尾まで順位を落とした。それでもペースはよかったし、何度かいいオーバーテイクをしてポジションを上げていき、前のグループに追いついていった。
そしたらついてないことにパストール(・マルドナド)がターン1で仕掛けてきたんだ。彼はよけきれずに僕に追突した。スピンさせられたので、ピットに入ってダメージのチェックをしなければならなかった。それで30~40秒ロスしたよ。もちろんその後のレースに大きく影響した。
そういう一件がありながらもいいペースで走れた。ただ失った時間が大きすぎた。
全体的に期待外れの一日だったけれど、ペース自体は心強いものだった。
パストールが近づいてきて仕掛ける素振りを見せた。ミラーで見て、あまりにも遠いと思った。それでターンインしたら、何かが来るのが見えた。僕の方はラインをあけてイン側にスペースを作ろうとしたが、彼はスピードを出し過ぎていたんだ。ブレーキングが遅すぎて体勢を崩したんだろうね。まっすぐ行ってしまい、僕の左リヤにぶつかった。それで僕はスピンした。結構な衝撃だったよ。僕がいなかったら彼は曲がり切れずに反対側に飛び出していただろう。
フェリペ・ナッセ 決勝=13位
特別な週末だった。決勝日の今日に限らず、週末すべてがスペシャルだった。家族も応援に来てくれた。ファンや家族を含め、みんなが送ってくれるたくさんのエネルギーを感じた。
早く来年また戻って来たいよ。来年はもっと力を発揮できるといいね。
今日のレース自体は厳しい展開だった。最初はすごく順調で、スタートでいくつかポジションを上げたけれど、その後、後ろから来たマシンに次々と抜かれていった。戦っても結果が得られない、そういう一日だった。