投稿日: 2017.04.20 08:12
更新日: 2017.04.20 08:13
更新日: 2017.04.20 08:13
ホンダF1「今季パワーユニットのポテンシャルを信じている」暫定的措置でノートラブル、解決の方向性を確認
AUTOSPORTweb
「テスト初日の昨日は期待外れの一日になってしまいましたが、今日は計画していたスケジュールに従ってプランを実行し、81周の貴重な走行を行うことができました」とホンダR&Dヘッドプリンシパルエンジニア、中村聡氏は一日を振り返った。
「バーレーンGPでMGU-Hの問題に直面した後、テストまでの短い時間にこの問題を分析するため、協力し合って作業にあたりました。この分析に基づいて、PUの問題に対して暫定的な措置を施しました。今日の走行により、解決法の方向性を確認できたと考えています」
「また、今日はドライバビリティを向上させバイブレーションを減らすためのPUのセットアップ作業を進展させることができました」
「マクラーレン・ホンダチームの全メンバーに感謝します。バーレーンでタフなグランプリを過ごした後、全員がテストに備えて休むことなく作業にあたってくれました」
「パフォーマンスに関してはまだライバルたちに遅れをとっていますが、正しい方向に進んでいると確信しています。私たちのPUにはさらなるポテンシャルがあると信じているので、できるだけ早くライバルとのギャップを縮めるため、今回のテストで集めた情報を活用して開発を続けていきます」
「ロシアGPまであと10日足らずです。次戦もタフなレースになると予想していますが、前進を果たすため、マクラーレンとともに戦い続けます」
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