投稿日: 2015.11.28 10:11
更新日: 2017.04.21 10:12
更新日: 2017.04.21 10:12
マクラーレン「来季マシン開発のため大量のテスト」/アブダビGP金曜
AUTOSPORTweb
2015年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位/9位、ジェンソン・バトンは13位/16位だった。この日チームは2016年型マシンに活用するためのデータ収集も行った。アロンソのマシンではリヤサスペンションのテスト用セットアップや2016年向け暫定仕様のステアリングも試している。
■マクラーレン・ホンダ
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
とても忙しい一日だった。フリープラクティス中に評価したい重要なテストアイテムがたくさんあったんだ。幸いにも大きな進歩を果たし、来年用マシンの準備に役立つ貴重なデータを集めることができた。
さらに、FP2でフェルナンドがスーパーソフトで首位から1秒以内のタイムを記録したのも喜ばしいことだ。ここは我々のパッケージに合うサーキットではないと思っていただけに、こういう結果を出せたのは心強いし、明日以降に向けて幸先がいい。
ジェンソンはどちらのセッションでも自分が好むバランスを見つけられなかった。日中から夜へとコンディションが変化していったことで余計に苦労し、順調に進歩していくことができなかった。
それでも我々は明日に向けていい基礎を築けたし、今夜さらに向上を図る。