更新日: 2017.04.21 14:05
スティーブンス「去りゆくふたりのボスに感謝」 :マノー・マルシャ日曜コメント
2015年F1アブダビGPの日曜決勝で、マノー・マルシャのウィル・スティーブンスは18位、ロベルト・メリは19位だった。
■マノー・マルシャF1チーム
ウィル・スティーブンス 決勝=18位
F1デビューシーズンをいい状態で終えることができてすごく嬉しい、今回も2台揃って完走できた。アブダビに来ているスタッフもファクトリーのスタッフも、長く過酷なシーズンを過ごした後、最高の形で報われたと思う。
今週末は常にマシンの感触がとてもよかったが、ありがたいことにその自信を決勝にもつなげることができた。
デビューシーズンのなりゆきにはとても満足している。全力を尽くした。まだ始まったばかりだと思っているし、実際そうであるよう祈っているよ。
支えてくれたチーム全員にお礼を言いたい。特にジョン(・ブース/チームプリンシパル)とグレーム(・ロードン/スポーティングディレクター)に感謝する。ふたりは今日チームを去っていくんだ。
ロベルト・メリ 決勝=19位
不満が残るレースだ。期待していたような形でシーズンを終えることができなかった。
パルクフェルメ状態の時にメカニカルセットアップを変更したため、ピットレーンスタートになった。そのためにかなり苦労した。ファーストスティントではタイヤにフラットスポットができた。週末を通してブレーキには苦労していたんだ。
それでもF1デビューシーズンを思い返すとたくさんポジティブな要素を見つけることができる。シーズンベストリザルトのシルバーストンでの12位とかね。
チームの皆に感謝したい。この機会を与えてくれたこと、そしてシーズン通して懸命に作業に当たってくれたことにお礼がいいたい。厳しい時期もあったけれど、自分たちのことを誇りに思っている。ジョンとグレームにも感謝し、今後の活躍を祈りたい。彼らに会うのはこれが最後ではないと思うよ!