更新日: 2017.04.28 06:32
フォース・インディアF1「最初の4戦は“ダメージリミテーション”レース」
ファーンリーは、新しい空力パッケージがマシンの問題を解決すると確信している。
「問題は中速コーナーで遅くなってしまうことだ。バーレーンは圧倒的に中速コーナーが多いところだし、おそらくロシアでも同様に我々は苦戦するだろう」
「スペインGPからはアップデートのおかげで競争力が増し、4位争いを戦う事ができるだろう。幸運を頼りにする必要はなくなるはずだ」
ファーンリーは、性能が限定されたパッケージを最大限に活用しているペレスとオコンを称賛した。ペレスはバーレーンGP決勝で18番グリッドからスタートし、7位まで順位を上げている。
「チームの強みは、レース戦略とドライバーのレース運びの能力にある。それは変わっていない」
「バーレーンでは予選後の難しい状況から素晴らしい立ち直りを見せてくれた。ふたりとも本当によくやった。残りのシーズンの先行きは明るいね」
フォース・インディアのCOOであるオトマー・サフナウアーは、チームが劣勢にあるときはレースペースにいっそうの注意を払ったと付け加えた。
「通常はレースに集中する。もし予選と決勝の間で何か妥協しなければならないときは、決勝のパフォーマンスを優先させるだろう」
「これまでは何度か不運に見舞われた。中国ではいくつかミスを冒してしまったし、バーレーンではエステバンがピットインした後にセーフティカーが出た。最高の状況というわけではなかったんだ」
「チェコが7位につけたのは非常に素晴らしいことだ。我々よりもはるか前のグリッドからスタートした(フェリペ・)マッサからほんの数秒後ろなだけだからね」
「我々は必要なアップグレードを投入するので、これからまだまだいい結果が出るだろう。それまでは今あるパッケージでできる限りのベストを尽くす必要がある」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています