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投稿日: 2017.06.19 14:35

F1カナダGPには「正しい知識をもって挑んだ」とハミルトン。不安定な状態からの脱却を願う


F1 | F1カナダGPには「正しい知識をもって挑んだ」とハミルトン。不安定な状態からの脱却を願う

カナダGPでの最速ラップはデータ取得が目的

 カナダGP決勝の最終盤にハミルトンが叩き出した最速ラップは「楽しむためのもの」ではなく、データ取得が目的だったという。チームメイトのバルテリ・ボッタスの前を順調に走行中に記録した最速ラップは、それまでの自己ベストより1秒速かった。

「楽しむためにやったのではない。本当は、レース中にマシンの限界で走る必要なんてなかった。レース後にエンジニアリング作業をする際には情報をわたさなくてはならない。コース上で70周を走り、僕は多くのデータを持っていた」

「マシンにはいくつかの使い方があって、このときは『1周だけ、きちんと限界で走らせよう』という感じだったんだ。まずはタイヤがどう反応するかが見たかった。タイヤがすぐに反応するか、良くなるのか悪くなるのか、それからマシンが縁石でどんな挙動になるのか」

「このアタックをしていなかったら、1時間45分のレースでもっと少ない情報しか得られていなかっただろうね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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