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投稿日: 2017.07.27 17:15
更新日: 2017.07.27 17:17

フェラーリ若手育成システムの現状を憂う声。「F1デビューへの道筋を用意できずにいる」


F1 | フェラーリ若手育成システムの現状を憂う声。「F1デビューへの道筋を用意できずにいる」

 ミナルディは、ハースが現在のドライバーたちとの契約を延長する決定をしたのであれば、フェラーリは大きなチャンスを逸してしまったことになると考えている。

「フェラーリの若手ドライバー育成システム全体にとっての失敗ということになるかもしれない」とミナルディは述べた。

「フェラーリのドライバーたちが何の保護も得られないのは明白だ」

「フェラーリはもはやカスタマーチームの意志決定に対して何の影響力も持ち合わせていないのかもしれない。今の段階で状況をそのように捉えたくはないが」

「私は今も楽観的に考えている。チーム(ハース)は今、非常に順調であり、シーズン後半にできるだけ多くのポイントを獲得するという目標を掲げている。そういう状況にある彼らが、チーム内の平和を維持したいがためにとった行動なのだと思いたい」

 フェラーリ傘下のドライバーのひとり、シャルル・ルクレールは、2016年にフェラーリとハースの開発ドライバーに就任し、ハースからFP1に4回出走した。GP3でタイトルを獲得したルクレールは、今季はF2に参戦、第12戦終了時点でランキングトップに立っている。


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