投稿日: 2017.09.05 08:36
更新日: 2017.09.15 22:35
更新日: 2017.09.15 22:35
「ホンダF1はマクラーレンとのコラボレーションを諦めるつもりはない」と長谷川総責任者
AUTOSPORTweb
今シーズン序盤からマクラーレンとの関係に緊張感が高まるなか、ホンダはアグレッシブなプランで開発を進め、サマーブレイク後にアップグレードを入れ続けてきた。
「彼ら(マクラーレン)を納得させる優れたパフォーマンスを発揮するために努力しています」と長谷川総責任者がイタリアGP日曜夜に語ったとRACERが伝えている。
「ですが十分かどうか確信はありません」
「私たちホンダはこのコラボレーションを継続することを諦めません」
困難な状況のなか、さくらとミルトン・キーンズのファクトリーで働くスタッフたちのモチベーションはかえって高まっていると長谷川総責任者は言う。
「(この状況によって)開発が加速しています。ファクトリー内の士気が高まっています」
長谷川総責任者は、次戦シンガポールはマクラーレン・ホンダのパッケージとの相性がいいサーキットであるため、ポジティブな結果を期待しているという。チームはシンガポールで降格ペナルティを受けずに済むよう、ベルギー、イタリアで2台のパワーユニット交換を行ってきた。
「(シンガポールでの)競争力にはある程度自信を持っています。今のエンジンでシンガポールを戦うことを決めています。つまり、セッティングはアップデートするかもしれませんが、(パワーユニット自体には)大きなアップデートは入れません」
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