グロージャン「問題は特定したが、解決方法が分からない」：ハースF1 スペイン土曜

　2016年F1スペインGPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは14位、エステバン・グティエレスは16位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン　予選＝14位
　僕らは素晴らしい仕事をしたと思う。昨夜全員がマシンを改善するために懸命に作業にあたった。

　ラップタイムはすごく接近していた。Q3には出られなかったけれど、それほど遠くもなかった。もっとスピードが必要だが、全体的には自分たちの仕事に満足だ。チームの皆のことをとても誇りに思っている。

　セットアップ変更がうまくいった。フィロソフィーや選択をいくつか元に戻した。アップグレードもとてもうまくいっている。

（バランスに）問題があることは明らかだ。でもどうすれば解決できるのか分からない。まだそれを見つけられていないんだ。でも走行を重ねれば重ねるだけマシンを理解していける。

　来年はツールやセンサーが増えるし、空力やタイヤの作業をもっと行うことができる。そうなれば適切な状況に調整することができる。来年はとても重要な年になるよ。

エステバン・グティエレス　予選＝16位
　昨日はトラブルに見舞われたけど、チームが懸命に努力して立て直してくれた。今日は走る度に最大限のパフォーマンスを引き出すことを心掛け、すごく楽しめた。

　タイヤの各セットによって一貫性がないことに気がついたけど、それはセッティングを目いっぱい活用することで改善していけるところだ。

　明日のレースでポジション争いをするのを楽しみにしている。早く走りたいよ。