アロンソ、マクラーレンF1とは“長期契約”。「3度目のタイトルに挑戦し、ここでキャリアを終えたい」
アロンソが来年マクラーレンに残留することはほぼ確実だとみられてきたが、さまざまな選択肢を残すために1年契約を結ぶにとどまるのではないかと考えられてきた。
しかし、オースティンで新契約について聞かれたアロンソは「長期的なもの」であると答えた。
「契約の条項について話すつもりはない。だが長期契約だ。そのなかで状況を見ていく」とアロンソ。
「来年がすごく楽しみだ。また違った期待が生まれるし、なんとしてもマクラーレンをふさわしい場所に戻したい。(開幕戦の)オーストラリアが待ちきれない思いだ」
Formula1.comのインタビューにおいて契約期間について聞かれたアロンソは「ひとつ確かなのは、これは長期的なパートナーシップであるということだ。僕は喜んでキャリアをマクラーレンで終えたいと思っている。だから1年のみの契約は考えない」
「このプロジェクトに改めて挑戦し直す必要があると思っていた。僕にはマクラーレンでやり残した仕事があるからだ。このチームには再びトップに立ち、将来ワールドチャンピオンになるポテンシャルと才能がある。それは長期的なプロジェクトになると僕らは考えている」
やり残した仕事とは何かと聞かれ、アロンソは「F1で3度目のタイトルを取ることだ」と答えた。
「それが最優先事項になる。でも、世界一優れたドライバーになるためには、いろいろなシリーズで勝つ必要があるとも考えている。来年は別のレースに出場する可能性がある。インディ500はモナコGPと日程が重なるから、来年は参戦しない。でもいつかインディ500に戻って来るのは確かだよ」