投稿日: 2016.05.27 06:31
更新日: 2016.05.28 16:04
更新日: 2016.05.28 16:04
バトン「二度とこんな事故に遭いたくない」:マクラーレン・ホンダ モナコ木曜
AUTOSPORTweb
2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは15位/10位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン フリー走行1=15位/2=10位
朝のセッションはきつかった。グリップが低くてものすごく苦労したんだ。でも午後には改善してきた。
排水溝の蓋にヒットするという事故があり、余計に難しい一日になった。蓋が緩んで外れ、僕のマシンに当たり、フロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクト、フロアにダメージを与えた。でもメカニックたちが頑張ってくれたおかげでマシンはFP2で走れる状態になった。それでも競争力に満足できるようになるにはまだ先は長い。
レーストラックは環境が管理されているが、それでもレーシングドライバーにはある程度のリスクがある。通常はモナコの安全水準はとても高いのだが。今日のような事故は二度と見たくない。排水溝の蓋があれ以上高く舞い上がらなかったことはラッキーだった。
(蓋を)溶接したと聞いた。それ以上やれることがあるのかどうか分からない。いずれにしても排水溝の蓋が舞い上がったりするべきじゃない。オープントップのマシンが走っているときに蓋が飛んだら、ものすごく危険だからね。
前のグループとの差は今も大きい。でも予選でベストを尽くすし、競争力が向上することを期待している。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています