投稿日: 2017.12.04 13:18
毒舌パドック裏話 F1アブダビGP編:リカルドだってたまにはキレる「あの***野郎!」
Translation:Kenji Mizugaki
また、プラクティス中にロマン・グロージャンにブロックされたリカルドは、その憤懣をこんな無線交信でチームに伝えていた。
エンジニア「オーケー、こっちも見ていた。グロージャンに妨害されたね」
リカルド「いいや、彼に落ち度はなかった。全然邪魔なんかされていないよ」
エンジニア「えっと、もしかして、皮肉で言ってる?」
リカルド「そうさ、あの***野郎!」
エンジニア「了解」
■アルファロメオ・ザウバーのニュースにちょっと一言
選手権シーズンは日曜日に終わったが、私たちの仕事はまだ終わらなかった。翌週にアブダビで2日間の居残りテストがあったからだ……。
■不評の新F1ロゴだが
F1の新しいロゴについて、どうお考えだろうか。いや、わざわざ返事をいただくには及ばない。読者のみなさんがどんな印象を抱くかは、私がこれから言わんとすることにはあまり関係ないからだ……
■マッサは死なず
フェリペ・マッサの第2回送別会もあった。2016年のアブダビと同様に、今年もウイリアムズは土曜の夜にチームのホスピタリティに大勢のゲストを迎えて、このF1で最も愛されたドライバーのひとりにお別れを言う機会を設けてくれたのだ……
■ペレス混乱
シーズンを通じて、ドライバーとピットウォールの間の無線交信には、笑えるものがたくさんあった。しかし、私が推す今季最高の傑作は、アブダビで日曜のレース中に聞かれた会話だ……
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