更新日: 2016.06.12 09:38
ハミルトン「出来が悪いラップでもポールはポール」:メルセデス カナダ土曜
2016年F1カナダGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはポールポジションを獲得した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1位
最終ラップで本当の戦いをすることなくポールを獲得するというのは、必ずしも望ましい形ではないけど、どんな形であれ、ポールを取れたのは嬉しいよ!
もっとタイムを見つけられる余地はあったけれど、最初のランで十分な走りができたことに満足している。
このサーキットは僕と相性がいいんだ。ブレーキングがすべて。僕は子どものころから誰よりもレイトブレーキングをしていたから、そこが僕のスタイルに合っているのかもしれない。特にセクター1が強いしね。
走っていて最高のコースだ。F1のカートコースといった感じで、高速で縁石を飛び越えて走る。それに僕にとってはF1初優勝の地だから、ここに来ると特別な気持ちになる。ファンも素晴らしいしね。
レースは接戦になるだろう。昨日の状態に自分を戻すため、今夜研究する必要がある。今日は昨日ほど走っている時に強さを感じなかった。昨日はすごくうまくいっていたんだけど、今日セットアップを変えたら、いい感触を少し失ってしまった。
だから自分が思うとおりにマシンを動かせていたわけじゃないんだ。そうなると限界までプッシュすることはできない。
フェラーリはロングランで強そうだから、用心しないとね。
今日はあまりうまくいったとはいえない。今日のポールラップはキャリアの中でも下の方のレベルだ。それでもポールを取れたことには変わりはないから満足しているけどね。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています