更新日: 2016.06.19 11:45
リカルド「最上のサバイバルレースをリードしたい。見て損はないよ!」:レッドブル ヨーロッパ土曜
2016年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは3位だった。2位セルジオ・ペレスがギヤボックス交換のペナルティで降格されるため、2番グリッドから決勝をスタートする。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=3位
今シーズン3度目のフロントロウだ。すごく嬉しいよ。それもこれもチームが(Q3最後のランに向けてピットレーンで)先頭に並ばせてくれたおかげだ。心から感謝する。これがとても重要だった。それによって僕はクリーンなラップを走ることができたんだ。
Q3最初のラップではワイドになってしまい、いくつかミスをした。だから最後のランをうまく走る必要があった。いいラップを走れて嬉しい。
昨日の走行からたくさんのことを学んだ。昨夜、ひとつひとつの点をつなげることができて、それによって今日、強力なパフォーマンスを発揮できた。
明日のレースはかなり面白いものになりそうだ。万が一、退屈でつまらないレースになったらびっくりするよ。まだ今朝のGP2レースを見ていない人がいたら、ぜひ見てほしい。あのレースを見て分かるのは、なんとかして生き残らなければならないということ。頭を使って、スリップストリームをうまく活用し、速く走るチャンスをつかむ必要があるということだ。
今シーズン一番のレースになるかもしれない。面白くなりそうだ。
平均するとメルセデスより僕らの方がスタートはうまくいっているから、明日僕がいいスタートを決めることができたら、戦略的になりすぎることなく、単純にいいトラックポジションを目指し、何ができるかを見ていく。ペレスのペナルティによって2番グリッドを受け取った。手にしているものはすべて活用し、明日どう戦うかを考えていく。