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投稿日: 2016.06.29 15:13

ブラジルGP主催者、存続危機説を一蹴「バーニーは本心ではブラジルが好き」


F1 | ブラジルGP主催者、存続危機説を一蹴「バーニーは本心ではブラジルが好き」

「第一段階の工事を終えた後、彼はサーキットでサンパウロ市長と面会して、とても良い出来映えだと感心していた。このサーキットは日常的に利用されているので、これだけの規模の工事を1年でやり終えるのは不可能だ。それは彼も理解してくれた。すべての工事が終わったところを見れば、彼も『これはすごい、ずいぶん立派になった』と言うに違いない」

 ロホニィによると、契約延長の話し合いは今年11月のグランプリの直前に行われる見通しで、10月の選挙で選ばれる新市長も、開催契約の延長を支持するはずだという。

「現在の市長は、ブラジルGPがここに戻ってきて以来、7人目のサンパウロ市長になるが、市長の協力が得られなかったことは一度もなかった。これまでの市長は例外なくグランプリを支援し、継続的な開催を望んできた」

「契約延長の話し合いは、グランプリの開催週に行われるものと思っている。そして、レースの週までには、2017年から2021年までの新市長も決まっている。市長選挙の立候補予定者は、全員がグランプリの週末にエクレストン氏と会談し、契約の延長について話したいという意向を示している。延長期間は、これまでと同様の5年間になるだろう」

 現在、ブラジル経済は困難な状況に陥っているが、ロホニィは余程のことがない限り、ブラジルはF1グランプリを手放さないとの自信を示した。

「国内の経済的な問題は、国際的なレースには影響を及ぼさない。それにブラジルは、まもなくオリンピックも開催しようとしている。工事が間に合わないのでは、と心配している人々もいるようだが、私が一昨日リオへ見てきた限りでは、特に問題はなさそうだった」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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