投稿日: 2016.07.11 07:07
更新日: 2016.07.11 07:08
更新日: 2016.07.11 07:08
マクラーレン「ホンダに敬意を表する。パワーユニットは順調に機能していた」/イギリス日曜
AUTOSPORTweb
2016年F1イギリスGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位、ジェンソン・バトンは12位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
もちろんホームグランプリで12位と13位という結果には満足していない。
そうはいっても、ジェンソンとフェルナンドには「よくやった」と声をかけたい。ふたりとも、極めて不安定なコンディションに見事に対処した。特に序盤はアクアプレーニングが生じる危険のある、難しいコンディションだった。
彼らは決して諦めず、最後の最後までプッシュし続けた。フェルナンドがフェリペ(・マッサ)に決死の覚悟で挑んでいた際にコースオフを喫していなければ、彼は十分ポイント圏内に入ることができただろう。
それからホンダにも敬意を表したい。週末を通してパワーユニットはスムーズに動いていた。
次はハンガロリンクだ。その曲がりくねったレイアウトは、シルバーストンよりも我々のマシンパフォーマンス領域には合っているものと期待している。
最後に大事なことを申し上げたい。マクラーレン・ホンダのメンバー全員を代表し、シルバーストンの観客の皆さんに「ありがとう」と申し上げたい。彼らは世界一のレースファンであり、レース序盤の土砂降りにも勇敢に耐え、母国のウイナーを大歓声で応援した。彼らの喝采の対象がマクラーレン・ホンダによる勝利でないことだけが残念だが、我々の時代がいずれ来るのは間違いない。