投稿日: 2016.07.19 12:44
更新日: 2016.07.19 14:51
更新日: 2016.07.19 14:51
5基目PUを投入したハミルトン、ペナルティ覚悟の6基目のタイミングは「僕が判断する」
Translation:Akane Kofuji
エンジンに問題が発生してから交換を余儀なくされるよりは、オーバーテイクのチャンスがより多いサーキットでの交換を望んでいると、ハミルトンは言う。
「戦略担当がすべてのレースを見て、『このコースはオーバーテイクがしやすい』などの情報を教えてくれる。最後尾から最高の仕事ができるのが、どのサーキットかを知っているのは僕なので、最終的には僕の判断になる。戦略的に決めなければならないけれど、一度に何基かのエンジンを投入できればいいね。どこかの段階で新たなエンジンに変えることを望んではいるが、いま乗っているものをできるだけ長く使いたい」
エンジン交換にはスパやモンツァが適しているのではないかと聞かれると、「良い考えだけど、僕が考えているのはそこではない」とハミルトン。
メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、ペナルティは避けられないとしても、2基のPUを同時に投入する必要が生じないことを願っていると言う。
「状況がどうなっていくかは、まだわからない。ペナルティは絶対ではないが、可能性としてはかなり高い。当初の計画では4基でシーズンを終えるつもりだったが、いまは5基目になっている。6基目が必要ならそうする。ここ数戦の我々は不運だったけれど、それだけあれば十分だと考えている」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています