更新日: 2016.07.23 00:00
ハミルトンが単独クラッシュ! 波乱のFP2はロズベルグが唯一の1分20秒台へ
その後、上位勢はキミ・ライコネン、ロズベルグがスーパーソフトに履き替えてアタックを開始。ライコネンは自己ベストを更新しながらもタイムは3番手止まり。一方、ロズベルグは唯一の1分20秒台で、このセッションのベストタイムを記録する。
レッドブルのダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、マクラーレンのアロンソ、ジェンソン・バトン、そしてフェラーリのベッテルはソフトのままだったが、セッションが折り返しを迎えると、レッドブルの2台はスーパーソフトに履き替え、リカルドが1分21秒030と2番手タイムを記録。チームメイトのフェルスタッペンも3番手で続く。
その後ロズベルグはスーパーソフトからソフトという順でロングランを開始。残り40分を切ったところでベッテルがスーパーソフトに履き替え、レッドブルの2台に割って入り3番手につける。アロンソ、バトンもタイヤを履き替え、それぞれ7、8番手となり、1回目に続きトップ10内で終了している。
セッション終盤、ザウバーのフェリペ・ナッセがターン2でスローダウンしマシンを降りる。また、トロロッソのカルロス・サインツJr.もターン1でスローダウン。マシン後部に問題を抱えていた模様で、そのままセッションを終えている。2回目から登場したルノーのケビン・マグヌッセンは17位、ハースのエステバン・グティエレスは11位で、ともにチームメイトを上回る順位で終えた。
なお、ロングランではスーパーソフトでロズベルグが1分24〜25秒台、フェルスタッペン、リカルドが1分25〜26秒台というタイム差で走行している。どのように予選に向けて照準を合わせてくるのか、明日のハミルトンの走りも気になるところだ。
フリー走行3回目は、7月22日(土)日本時間18時(現地11時)から開始される。