更新日: 2016.07.25 11:48
サインツJr.「アロンソについて行けたが、どうしても抜けなかった」:トロロッソ ハンガリー日曜
2016年F1ハンガリーGP決勝で、トロロッソのダニール・クビアトは16位、カルロス・サインツJr.は8位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 決勝=16位
残念なことだが、これほど楽しくないレースは、本当に久しぶりに経験したと言うほかない……。スタートは最悪だった。何かの設定が間違っていたようで、ホイールスピンがひどかったんだ。そして、スタートでの出遅れが、その後のレースを決めてしまった。
僕はいくつか順位を下げてフィールドの後方に沈み、そこから挽回して浮上していくのは、ものすごく難しいことだった。モータースポーツでは、良い日もあればダメな日もある。今日はダメな日のひとつだったようだ。
幸運なことに、次のレースは来週に迫っているから、今日の出来事はすぐに忘れることができそうだ。ドイツでは良い日が来ることを期待しているよ。
■スクーデリア・トロロッソ
カルロス・サインツJr. 決勝=8位
今日このブダペストで、僕らは堅実なレースができたし、結果にも満足している。スタートでフェルナンド・アロンソに抜かれてしまったとはいえ、悪くないレースだったと思う。マクラーレンのペースにもついて行くことができた。金曜と土曜のプラクティスの様子から言うと、彼らと同じペースで走れるとは思っていなかったんだ。まあ、やはり彼を抜くことはできなかったけどね!
この週末の幕開けはひどいものだったから、誰かが「レースでは8位に入れるよ」と言ったとしても、僕は絶対に信じなかったはずだ! そう考えると、僕らは自分たちに満足し、よろこんでもいいと思う。状況を好転させるためにチームがすばらしい仕事をした。彼らの仕事に感謝したい。おかげで自信を持ってドイツへ向かえるよ。