スパイからの手紙/マネージャーが原因?ルノーへの道が閉ざされたマッサ
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けたスパイが独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
・・・・・・・・・・・・・・・
MASSA:WECへ転身の噂
ニコラス・トッド、なにをやらかしたのだ
フェリペ・マッサは、自身のF1でのキャリアが、おそらく今季限りになるという状況を受け入れたようだ。ウイリアムズは彼に代えてバトンを迎え入れる気配が濃厚で、マッサからルノーへのアプローチも拒絶されたからだ。
ルノーのチーム代表、フレデリック・バスールは、マッサのマネージャーで、かつてはARTグランプリのパートナーでもあったニコラス・トッドとの間でいろいろとあったようで、もう彼とはどんな形であれ関わりを持ちたくないらしい……。
F1の下位チームでのドライブを望んでいないマッサは、スポーツカー(WEC)への転身を目指す可能性が高い。アウディ、ポルシェ、トヨタといったマニュファクチャラーチームでも、彼なら大いに歓迎されるのではなかろうか。インディカー転向のウワサもあるが、マッサ本人はオーバルでのレースは気が進まないようなので、それはないと見てもいいだろう。
スパイからの手紙はF1速報webプレミアム会員限定の連載コラムとなります。続きはF1速報有料サイトでご覧ください。
MANOR:バンドーン緊急参戦の噂
政府のクラウドファンディングは結局不調?
WILLIAMS :巨額ペイドライバー出現の噂
ベテランか実力未知数のペイドライバーか
BERNIE:ご立腹のバーニー、契約破棄の噂
ボスの手持ちカード、これはつよい……