投稿日: 2018.02.13 13:20
更新日: 2018.02.14 12:43
更新日: 2018.02.14 12:43
WEC参戦で超ハード日程に挑むアロンソ、19年以降には再びインディ500参戦も?【今宮純のオフニュース5選】
Jun Imamiya
☆コクピット保護システム“ハロ”活用新案、ドライバー表情を映す内蔵カメラを埋め込む
どう見てもカッコいいわけはないが“ハロ仮面”をかぶったF1は出現する。いまさら賛否両論を言ってもしょうがない。ならばあの強固で頑丈な刑務所の鉄格子状のモノを、頭部保護装置以外に活用したらどうか。
中央部に内蔵小型カメラを装着、前方コースではなくドライバーの顔面にフォーカスしレース中の表情をアップで。コーナーでGに耐えながらときには怒り、笑い、涙する表情をリアルに映し出す。
さらに画像処理によって心拍数、脈拍、血圧、呼吸数など生体データもインサート。レーサーの戦うアスリート性がはっきり認識できるだろう。いままで誰も見たことがなかった競技中の素顔をハロ・カメラがスクープ。
☆先出し競う、ニューマシン発表・熱戦レース
現時点で、過半数チームが競い合うように合同テスト前にニューマシンを発表する予定だ。最近ではかなり異例な事態である。
大げさな発表会など、もうどのチームもやらないが今年の新傾向はとにかく早く“先出し”、ネットで先行して話題をつかみたいのだろう。
早い“先出し”か、ぎりぎり遅い“後出し”か、いざテストで速いマシンはどちらか。このプレゼンレース、なりを潜めていたレッドブルは2月19日に発表となったことで、15日発表予定のウイリアムズFW41がPP奪取しそうだ。