投稿日: 2018.03.29 08:50
更新日: 2018.03.29 08:51
更新日: 2018.03.29 08:51
ホンダF1、第2戦に向けてトラブル対策に取り組む「全体的なパフォーマンスには満足できた」
AUTOSPORTweb
田辺テクニカルディレクターは、HRDさくらで徹底的な調査を行い、第2戦バーレーンに向けて対策すると述べた。
「テレメトリーにおいてMGU-Hに関係する異常なデータが見られました」と田辺テクニカルディレクターが語ったとRACERが伝えた。
「そのためマシンを止めました。これからデータの詳細とパーツについて調査し、次のレースに向けて何ができるかを考えます」
「パーツ自体がひどいダメージを負っているのかどうかはまだ分かりません。再度使用できるかどうか、調査が必要です」
「プレシーズンテストではこういったトラブルは起こりませんでした。これが初めてです。今シーズンは3基のパワーユニットで戦わなければならず、オフシーズンにはマイレージに関する評価を行いました。3基ということは、5000km以上になるので、マイレージ上、完璧ではありませんでしたが、周回を重ねるなかで、ここまでは問題は発生していませんでした」
「つまり開幕戦でトラブルが起きたり、テレメトリーに異常なデータが出てくるといったことは予想していなかったのです」
ハートレーは完走したものの、順調なレースではなく、他社のパワーユニットとの比較をするのは難しいという田辺氏だが、概ね満足できるパフォーマンスだったと語っている。
「ブレンドンも、少し難しい状況でした。ただ、今回のレースで確認した全体的なパフォーマンスには満足しています」
1 2